発見する
あらすじ紹介
悪役令嬢になるって面白そう！！！ところで、意地悪ってどうやるの？？？
「あなたは乙女ゲームに出てくる意地悪なライバルキャラクターなの」転生者である母親の一言で、自分が乙女ゲームの悪役令嬢に生まれ変わったと知った伯爵家のお嬢様エレナ。普通であれば『バッドエンド』回避に動くところ、何故か「恋の障害になるって面白そう!」と積極的に悪役令嬢になろうと頑張りだす。しかし、根がお人好しのエレナは、ゲームに詳しい母のアドバイスを参考にしてもなかなか上手く意地悪ができない。従者である少年ロルスにも、毎回辛めの採点をされる始末。気づけば、周囲にはエレナを慕って攻略対象の美形が集まってきて――。「わたしって意地悪よね、ロルス」「僭越ながらお嬢様、お嬢様は意地悪ではございません」意地悪すればするほど微笑ましいお人好しなお嬢様は、ちゃんと悪役令嬢になれるのか!?
みんなのデータ
-
0評価する -
0読みたい
みんなからのレビュー
-
虚と紅羽
14自分は転生者(なお転生時の記憶なしで乙女ゲームも知らない)、母親も転生者(こっちは乙女ゲーム知ってる)の時点でほかの悪役令嬢モノとは少し違う感じ。それにしても母親のクズの片鱗がすごい。ないわー。 主人公はイラストでは「Theお淑やかなお嬢様」なのに実際の言動がアホすぎる笑。ただ、周りからは優秀で心優しい子に映ってるんだから不思議。性根が良い子だからだろうが。 コメディ強めな感じだけど、所々で謎が散りばめられているからちゃんと次も出してフラグ回収してくださいね？ ところで先生の顔が良すぎる件なのだg(割愛) 続きを読む…
ネタバレあり -
りんりん
14粗筋で購入。転生者である母の一言で、自分が乙女ゲームの悪役令嬢に生まれ変わったと知った伯爵家のお嬢様が、事態を把握しないままに『悪役令嬢』になろうと、意地悪をしてみるのだが上手くいかない。そしてフラグを折りまくりゲームとは違う展開へ。そんな中、一貫してヒロインは無意識に従者ラブ。面白かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
TAMA
10＜おかあさま、娘がざまあされて胸痛まないんだろうか？＞それが気になって。ロルスも親からそんな扱い。みんな母親に対して何の期待もない「傍観者」であることを受け入れてる感じが、潔いような面白みに欠けるような。「私は意地悪なんだから」っていいながらせっせと世話を焼き心を配り全力で守る姿が対比なんだろうか？作者さんの意図がよくわからないうえ、まだそのヒロイン出てこないので消化不良 続きを読む…
ネタバレあり -
あき☆ブラック・ベア
4面白かったけど途中で続くになってしまっている…のはともかく、続刊…出ない？もしかして。なろうで続きを読みました。お母様の謎がこの巻で解明してないのでなろうで読まなかったらモヤモヤしてたろうな…。面白いのになんで？ 続きを読む…
ネタバレあり -
斎
4めちゃくちゃ淡々と進んでいくのですけれど、今まで読んできた悪役令嬢モノと違って予想しづらい物語展開で、なかなか楽しめた。前世プレイした乙女ゲームの記憶持ちの主人公の母親が、何考えてるのかサッパリ分からないところも薄寒くて先が気になる。主人公（悪役令嬢）が破滅を迎える相手と仲良くなってると知っても、止めようともしないお母様こわい。前世で主人公を道路に突き飛ばした女も気になるし、前世で主人公と関わりのあった人は同じ世界に転生してるのかな？文が淡々とし過ぎて考察しにくいですが、そこも含めて結構楽しい本だった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2019/11/22
-
定価1320円（本体1200円＋税）
-
ISBN9784798620480
