あらすじ紹介
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したツェリシナは、誰もが加護を授かる世界で神々どころか精霊からも見捨てられた“加護なし令嬢”。婚約者である王太子ソラティークは自分を大事にしてくれるけど、いずれはヒロインと結ばれ、婚約破棄をつきつけてくることを知っている。というか、二人がハッピーエンドになってくれないと待ち受けるのは処刑の運命のみ! それなら、ゲームの醍醐味である領地運営を頑張って、好きに生きることにします! 実は最強の加護を持つ悪役令嬢の、自由気ままな村作りスタート!
みんなからのレビュー
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虚と紅羽
25タイトル通り村人は14人で領地経営の序盤も序盤みたいな内容。王太子との恋愛シーン入れるくらいなら経営しててほしいけど、取り敢えずこれからが期待できる雰囲気ではあった。 もっとゲームとヒロインの説明が欲しかったのと全体的にサクッと行き過ぎというか、1巻から山あり谷ありでとは言わないけどもう少し苦しんで(?)もらいたかった。 ツェリの加護も気になるし、明かされていないヒスイの加護(大樹の花の時も促したのはヒスイだしけっこうな爆弾キャラでは?)も気になるし、続きが待ち遠しい。取り敢えずトーイはもふもふな犬。 続きを読む…
ネタバレあり -
莉芳
16webからの読者です。面白いです、が王子がとことん哀れです(笑)。合間に王子やサブキャラ視点のお話も書き下ろされていたのがよかった。メリア嬢にはイライラさせられるなぁ。自分のほうが王妃に向いてるって加護だけで選ばれるわけじゃないんだと誰か現実を突き付けてあげて!特に勝手にフェリシナの大樹に手を出した件はもっと怒っていいんじゃ、というかここで空気にるのか王子役に立たないな!と思ってしまった。ヒスイの加護がまだ不明なので凄く気になります。続きも発売されるといいなあ。 続きを読む…
ネタバレあり -
TAMA
13スキだらけのご令嬢たち。おっとりしている分他人の悪意も流して、とはいえ刺さる棘。婚約者のいる遥かに身分の高い王子に「好きなんです」その婚約者に「手伝ってあげる」。「ゲーム情報を持つ転生者」とかでもなくなぜそんな厚かましいことをし、なぜ誰も止めない?加護なし令嬢が軽く見られてるのはわかるけれど、親も兄弟も怖くないほど見下されてるのかとか設定が不思議。とはいえ、面白くて疑われてる王子も気の毒、『拾ってきた執事は実は」な展開のありそうな扱い、いや意外と神獣こそ真のヒーローとかなかなかうまいところ、次も読む 続きを読む…
ネタバレあり -
絵美
12乙女ゲームの悪役令嬢に転生したヒロイン。誰もが精霊や神の加護を持つその世界で唯一加護なしとして生まれた彼女は、バッドエンドルートを回避するため王太子との婚約破棄を目指すが……。 婚約者に愛されているのに、ゲームシナリオに思考を縛られて全く気付かないヒロイン。言葉でも態度でも好意を伝えてる王太子が可哀想……。『システム』があるから余計にゲームって感覚になるのかもしれないけど、早く彼の想いに気づいてあげて欲しいな。 ゲームヒロインは悪意がない分厄介だけど、人様の大樹に手を出したのはガツンと言っていいと思う。 続きを読む…
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七色一味
11★★ 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2019/11/09
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784047358164