あらすじ紹介
ド派手にやり返せ。
ギルドのランキング戦で優勝し、実力を認められた冒険者パーティ【リリウム】。
魔法剣士のターニャ、伝説の魔女ラプラス、回復術士のナディーネに加え、臨時でパーティを組むことになったキャサリンの四人は、今日も舞い込んでくる依頼をこなし、人々を見舞う理不尽を振り払っていた。
そんなターニャたちの元に、ある日一つの手紙が届く。
それはノーヒン皇国主催の特別晩餐会への、会場内警備を兼ねた招待状であった。
晩餐会へと赴いたターニャとラプラス。
二人がそこで出会ったのは幼き皇女・アリエノーラと──ラプラスの仇敵・マクスウェル。
その翌朝、ラプラスは姿を消してしまい……?
ラプラスを追って王城へと忍び込んだターニャ達は、三〇〇年に渡りノーヒン皇国に巣くう巨悪とラプラスの過去を知る。
ラプラスへのあまりの仕打ちに怒るターニャの姿に感応したラプラスは、理不尽な過去を自分の手で清算するため、ターニャと共に立ち上がることを決意する──!
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
アウル
17ランキング戦で優勝し、実力を認められたリリウムの元に皇国主催の晩餐会の警護を兼ねた招待状が届く。晩餐会に出席したターニャとラプラスは皇女とラプラスの仇敵マクスウェルと出会う事になり・・・な話。この作品に出てくる男どものクソっぷりがホンマクソでやられっぷりをみるとスカッとするよね。ラプラスの過去が明らかになったけどマクスウェルしょぼ、自分で仕掛けた封印解けないってw最後にはターニャの影響を受けた青年も出てきて全体が変わろうとしてきて良かったな。 続きを読む…
ネタバレあり -
しまふくろう
15続けて購入。表紙も挿絵も可愛らしくて良い。キャサリンのエプロン姿がえっち可愛くて大変宜しかった。この国の痴女ファッションって冒険衣装だけじゃないのか、キャサリンが普段から冒険者姿なのか、どっちなんたろう。 物語は国の裏事情と事件の黒幕との対決話。ターニャとラプラスの行きピッタリなコンビっぷりが大変宜しい。 マクスウェルは事情がやたら小さいのに、そこから国家を巻き込んだ百年単位の陰謀になるのが発想飛ばし過ぎで妙に笑えた。 続きを読む…
ネタバレあり -
ユウ@八戸
11百合度マシマシの2巻。キャサリンがリリウムにすっかり馴染んだり、ナディーネの眼鏡が新調されたり、ターニャとラプラスがキュアキュアだったり。今回も、とても楽しかったです。マクスウェルという仇敵との対決もあったけど、そんなことより百合が尊い。セクハラモラハラへの対処も痛快でした。最後の青年もよかった。ラプラスのモヤモヤもぶっ飛ばされたので、このあとの冒険がとても楽しみです。しかし「完璧な火加減でした」には笑いました。さすがキャサリンさん。 続きを読む…
ネタバレあり -
ささきち
9ラプラスとマクスウェルの因縁の対決!のはずだったんだけどな~300年前にラプラスを封印して宮廷魔術師という地位を持ち王族を裏で操り今の男尊女卑の世界を作り上げた悪の中の悪役というイメージを持って読み進めていたのに・・・どうしてここまで小物の屑が300年も上に入れたのかが本当に不思議。自分が魅力がなく性格屑の無能だと理解していないから嫁や娘に逃げられたのにこれだから女は!と逆ギレし自分を治さず自分の言うことだけを聞く理想の娘を生み出す実験を繰り返すとかまぁ気持ち悪いっすね!もうちょいまともな理由があれば 続きを読む…
ネタバレあり -
Yukipitasu
6漫画版を読んでいるのだけど早く続きが読みたくて購入。 アンカたんの自称婚約者である老舗レストランのどら息子はフィクションらしく誇張はされているけど、性的同意の問題だったりデートレイプドラッグは現実にもばりばりあるという事実…クソだね。この作品に出てくるクソ男、多少の誇張があるだけで現実にもいる。一部の性悪だけでなく構造的な問題もありありで。 ナディーネだけでなくキャサリンも大活躍で嬉しい。あの描写的に寝た(隠語)んだろうか? ターニャとラプラスの百合及びシスターフッドも最高だね。終盤には熱い展開。嬉しい 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2019/08/25
-
定価1320円(本体1200円+税)
-
ISBN9784865545364