ゴブリンスレイヤー外伝 2 鍔鳴の太刀
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ゴブリンスレイヤー外伝 2 鍔鳴の太刀

大人気ダークファンタジー「ゴブリンスレイヤー」の外伝第2弾!これは、蝸牛くもの描く、灰と青春の物語。
蝸牛くも (著者) / lack (イラストレーター)
シリーズ:「ゴブリンスレイヤー外伝2 鍔鳴の太刀≪ダイ・カタナ≫」シリーズ(GAノベル)

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あらすじ紹介

――始まりが何であったのか、もはや知る者はいない。
 いずれにせよ《死》が大陸中へと溢れ出したのは、そう遠くないある日のことだった。
 時の王が御触れを出した。『《死》の源を突き止め、これを封じよ』。
 大陸中の勇士たちが立ち上がり、そしてその尽くが《死》に飲み込まれて屍を晒した。
 その中で、ある一党の言葉だけが残る。
『北の最果てに、《死》の口がある』。
 誰がそれを見出したのか、もはや知る者はいない。その冒険者も《死》の前に消えた。

《死の迷宮(ダンジョン・オブ・ザ・デッド)》。
 曰く――迷宮からは無尽蔵に怪物がわき出す。
 曰く――迷宮には怪物どもと共に無限とも思える富が眠っている。
 曰く――迷宮の最奥には魔神の王が存在している。
 死神の顎そのものである奈落の淵へ人々は集い、いつしか城塞都市が生まれた。
 冒険者たちは城塞都市で仲間を募り、迷宮へ挑み、戦い、財貨を得、時として死ぬ。

 君は冒険者だ。
 悪名高き《死の迷宮》の噂を聞きつけ、その最深部へ挑むべく、この城塞都市を訪れた。

 大人気ダークファンタジー「ゴブリンスレイヤー」の外伝第2弾!
 これは、蝸牛くもの描く、灰と青春の物語。

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みんなからのレビュー

  • しまふくろう

    表紙が格好良くて購入。挿絵も格好良いのと可愛いのとだった。特に女戦士と従姉妹と女神官が可愛らしくて大変宜しい。そして迷宮のイラストがワイヤーフレームで吹き出した。これは確かに「古い時代」だなあ。 物語はゴブリンスレイヤーより前の時代に死の迷宮に挑んだ人達の話。剣の乙女さんの気弱な新人時代が新鮮で面白い。このパーティーは迷宮を踏破出来るのか、続きが楽しみ。 続きを読む…

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  • S.T.

    面白かった。あとがきで直接言及されていないが、有名なウィザードリィ小説版のオマージュやね。直接元の『隣り合わせの灰と青春』は未読だが、第二作『風よ。龍に届いているか』は既読。読んだの大分前だけど面白かった。また、『剣の乙女』の少女時代を描いた物語でもあるけど、ゴブスレ感を強調してないので、原作未読でも全く問題なし。ってかウィザードリィの方が明らかに近い。一党を組んでそれなりに経験を積んだところで完だったけど、冒頭の場面が気になる。≪蘇生≫が割と現実的っぽいので、そういう展開もあるのかも。ヒロインは女戦士? 続きを読む…

    ネタバレあり
  • サケ太

    ゴブリンスレイヤー世界の過去の冒険が描かれた本作。シビアな世界はとても良い。ウィザードリーの話を直したものだが、このゲーム的な語りは好き。剣の乙女はこっから持ってきたのかと少し驚いた。彼らは如何にして英雄に成るのか。下巻が非常に気になる。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ぷるっちょ

    作者が設定をちゃんと考えてるタイプの人だからこそ『ダイ・カタナ』の世界の迷宮で「玄室に宝が再配置されている理由」が気になる。元ネタのウィザードリィ『狂王の試練場」だと迷宮の主ワードナが冒険者を鍛えるために怪物&宝の再配置を行っていたし、もう一つの元ネタ『ロードス島伝説』では「元々実力のある『百の勇者』達が魔神王を倒す為だけ」に『最も深き迷宮』に挑戦していた(魔神は宝箱を持ってない)。本巻は「初心者狩り退治」を達成した区切りの良いところで終わったけど、上下巻or上中下巻構成のどっちなんだろう? 続きを読む…

    ネタバレあり
  • のれん

    TRPGリプレイを意識した二人称作り。とはいっても主人公は台詞はなくとも、それなりの心情は出しているので、ドラクエや元ネタのウィザードリィみたいな古き良きRPGに近いだろう。 てかホント初代ソドワっぽいダンジョンでルビもそれに倣っている。冒険心と矜持を失えばただのNPC。夢を追うあなただけがプレイヤーなのだ。 実は本編未読なのだが、キャラが良いので気にしないで読めた。文章もGM説明のように簡素かつ明確。その上で焦燥感や達成感を感じさせるのは凄い。 満足できるキャンペーンでした。本編も読みたい。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2019/08/10
  • 定価
    1320円(本体1200円+税)
  • ISBN
    9784797398359

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