あらすじ紹介
天才軍師が王国を救う!!
「小説家になろう」発、大人気異世界軍略ファンタジー第2弾!!
「この王国は根底から腐っている。それを変えようというのだ」
前世で見たもの全てを記憶から引き出せる才能を活用し、
王太子シャルルとその軍師ワルカスが引き起こした帝国への無謀な遠征――その全滅の窮地を、
史上類をみない電撃戦によって救い出した転生者ハルト。
これで王国に平穏を、そしてぐーたらな生活が戻ってきた……と思っていたのもつかの間、
今度はワルカス失脚で成り上がった軍師ラスタンが、
王国首都で王族を幽閉、農民を扇動してクーデターを起こしてしまう!!
王都の民を憂い、家族を想うルクレティア姫の悲痛の声を聞いたハルトは、
新たに仲間にしたエルフの魔術師シルフィーらとともに再び軍を編成、
ラスタンを打ち倒すべく立ち上がるのだが――!!
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みんなからのレビュー
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真白優樹
8帝国の侵攻を退けた矢先、亜人属領で反乱が起き更には王国首都で改革貴族主導による反乱が起きる今巻。―――例えそれが、歴史の歯車を狂わす一手でも、願いの為に。 外憂の次は内患と言わんばかりに国内で次々と問題が起きる今巻。新たな仲間である亜人達と新たな兵器と戦略を用いて反乱軍に粛清の砲火を叩き込む巻であり、あっさりとした格好良さと爽快感が再び駆ける巻であり、ハルトの決断が世界に更なる波乱を呼ぶ引金となる、次へと繋ぐ巻である。内憂の先、牙を研ぐ帝国が立ち上がる時、ハルトの取る策とは。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
ネタバレあり -
バーボン
5大遠征の失敗でワルカス失脚。帝国の防衛施設ノルト大要塞を拠点にしたハルトら。天然チートのドルトムによりガトリング砲迄製造。王子の命によりエルフらが処刑されるところを解放。罷免されたプレシー宰相を保護。亜人族領代官ダルトンら樹甲兵団討伐。獣人族ニャル、エルフ族長娘シルフィーらによりアルキアの守護者に。成り上がった軍師ラスタンは、王族を幽閉、農民を扇動し、クーデター。王太子派、レギオン占拠もミンチ伯爵降伏、寝返る。鎮圧軍VS農民反乱軍。七つ丘要塞突破、王都解放。ハルト、辺境伯に。免税特権取得。書下ろし2編。 続きを読む…
ネタバレあり -
菊地
1今回も銀英伝コピーだった。帝国への逆侵攻が失敗した後は内紛の末にクーデターだよな、と読み始めたら本当にそういう展開になってて期待を裏切らない。信頼できる。 クーデター鎮圧の最終地点が首都(王都)で、首都は複数の要塞に囲まれてる。うん、アルテミスの首飾りの改変はそのくらいでいいね。そういやエル・ファシルのリンチのポジションのキャラの名前がミンチなのは手抜き過ぎでは。もうちょっと命名迷彩頑張れよ。みたいな達観をし始める。1巻と違ってネタとしての期待で読み始めたので、その期待には十全に答えてくれたので満足です。 続きを読む…
ネタバレあり -
あさい
1前巻で帝国の首都を占領し和睦を取り付けた軍師ハルト。帝国戦で王太子は討ち取られたため、猜疑心の強い第2王子が立太子することから物語が始まる。第2王子オズワールとその軍師ラスタンの助言に従いつつ猜疑心から第1王女ルクレティアや国王派を排除しようと企み討伐を試みるが…というストーリー。まぁ帝国の工作は当然ながら入ってるよなぁ。結果的にハルト達がある程度思うように国を動かせる立場になったわけですが、帝国にどう勝利し、ハルトを従わせようとする帝国の皇太子を屈服させるのか3巻も楽しみにしています。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2019/06/15
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784815602345