あらすじ紹介
異世界の料理人として評判が高まる栞に、王宮から晩餐会に料理を数品供して欲しいという依頼が舞い込む。当日、トラウマからろくに食事ができない隣国の王太子と出会った栞は、彼のためにある提案をして……!?
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みんなからのレビュー
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瀧ながれ
19ヒロインと二人の弟子が、それぞれ単独で活動する時間が長かった第2巻。キノコを獲り(採り、ではなく)に迷宮探索をするリアの話の新鮮さが、いいアクセントになっていた。師匠を自慢しまくるリアがかわいいと思う。終わらないガールズトークもかわいいです。でもご一緒するのはちょっとキツイかなー(苦笑)。ドラゴンの肉の話もおもしろかった。そんなものがフツーにメニューに載っているので、竜人種の客が複雑な心境になる、という一行が、妙にツボにはまりました。 続きを読む…
ネタバレあり -
nono
11図書館本。シリーズ2冊目も想像もつかない素材の料理の数々を満喫しながら異世界で確実に生きる栞の日々。毒殺未遂から満足に食事をとれない隣国の王子へのスープ、助手として働く双子のリアの栞への想い、そして栞をこちらに連れてきた森村の望郷の念。食に纏わる様々な想いと王国の愉快な人々の日々、ほんわか気分で読了。 続きを読む…
ネタバレあり -
TAMA
11絞りの口金、モノじゃなくて技術を貰う。いいなあと思いました。カイン君のために弟君も料理人も応援する。世界を開いてくれた人に執着してしまうこともあることだねえ。わかるけれど、その保護者はとっても怖い。キノコ採りの友達も。「差別と謙譲はよく似ている」になるほど。殿下もそうかなー。忘れ去られたイーリスに自分も全く意識が言ってなくて一緒に「あっ」と思った。不憫な子。 続きを読む…
ネタバレあり -
ゆり
11二巻目もとても楽しかったです!栞の作る異世界食材メニューはどれも美味しそうだし異世界アレンジはわくわくするし双子達もマクシミリアン殿下も好き。リアとリズのきのこ狩りツアーの一日のきらきら貴重な感じがよく伝わってきました。ソルベのわけっこたくさんの味が楽しめていいよね!栞さんと殿下の微妙な関係がくすぐったく、進展してほしいようなこのままでいてほしいような。森村さんの過去にじわりと目頭が熱くなりました。麻耶さんのお話とのささやかなリンクも良かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
ちゃげねこ
3登場人物も一気に増えてフィールドも一気に広がってついていくの大変でした。この人前に絡んだ描写あったっけ?とか。殿下の無自覚独占欲が暴走しておりましたね。やはりライバルが出ると燃えますな!栞を差し置いて。周囲の囲い込み作戦がジワジワ。それにしても虫嫌いの栞の退治方法すごい。そりゃ恐れられるわ。でもそのスキル自分も欲しい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2019/06/10
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784040731902