あらすじ紹介
ついにアシュラン公国と地球・ラアルゴン混成部隊の対決が始まった。だが、彼我の戦力差は決定的なもので苦戦の色は隠せない。さらに、タイラーの妻と子は人質に取られた。人質奪還のために地球に降り立ったイサムたちも目的は達せずじまい。ほうほうの体で逃げ帰るしかなかった。しかし、量では勝るアシュラン軍も兵の質のためジワジワと押され始めていた。業を煮やしたルウはついにタイラーの妻・ユリコと娘・キサラの命を引き換えにタイラーが出頭からことを要求するのであった。ユリコとキサラの命は風前の灯となった。果してタイラーはこのピンチを脱することが出来るのか?大好評シリーズ最新刊、アシュラン三部作の完結編ついに登場。 ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
みんなからのレビュー
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豚山田
9再読。23年前の豚山田少年を夢中にさせた名シーンがここにあります。昼行燈のタイラーと超精鋭の部下達、というタイラー一家ですが、今回はタイラー不在。強大な敵対勢力を相手に精鋭の部下達も死力を尽くし善戦しますが、何せ相手は数も多けりゃ人質もいる。最早これまで、となった最後の最後に現れたのはタイラーで…という真打登場の模範的展開ですが、手に汗握るとはまさにこの事。今読んでも震えます。ただし、前巻と今巻、同じ結末だったのはいただけません。思わず「またか」と漏らした方も少なくない筈。物語を締めるのも大変なんですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
洪七公
2既読本 続きを読む…
ネタバレあり -
お~い
1昔読んだ本 続きを読む…
ネタバレあり -
ひびの
1卒塔婆の森を見てみたい気がします。そしてシラギク・・・・。 続きを読む…
ネタバレあり -
Snusmumriken
1正式に元帥になって退職。それしか記憶に残らない(^^) 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日1990/02/01
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定価528円(本体480円+税)
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ISBN9784829123478