あらすじ紹介
「小説家になろう」発の王道ファンタジー戦記、新たな戦乱の火種がまかれる第11巻!
ウォルテニア半島へ帰還した御子柴亮真は、領主としての雑事に追われながら自分が率いる軍隊の強化を目指していた。
主であるローゼリア王国からいずれ独立しようと考える亮真は、その布石としてローゼリア領内での情報収集のため腹心のケビンたちを潜入させる。
いっぽう、戦後の混乱から治安が悪化したローゼリアでは、組織の暗躍によって住民の不満がたまり爆発寸前の状態となるが……。
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みんなからのレビュー
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よっち
23ウォルテニア半島へ帰還した御子柴亮真は、主であるローゼリア王国からいずれ独立するため、着々と布石を打ってゆく第十一弾。亮真の置かれている状況や相手方の思惑などもそれぞれ描かれていて、戦後の混乱したローゼリアの状況やら貴族たちの圧政、亮真だけでなく組織も暗躍しての扇動もあったりで、国民の不満が溜まっていって爆発しそうな状況がよくわかりましたが、でもちょっと展開が遅いですかね(苦笑)先に繋がりそうな布石もいくつかありましたけど、次巻あたりでそろそろ華々しい大きく動くような展開も期待したいところではあります。 続きを読む…
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こも 零細企業営業
16隣国に侵攻して来たオルテニア帝国を退却させ自国に戻るが、、女王ルピスの政治は本人に資質が無いのと、組織の須藤達が胎動して欲深い貴族を唆して住民達に重税を課して行かせる。どんどん国は衰退していき平民のルサンチマンは昂って来ている。そんな混乱の火種が燻っている。国を横目に御子柴亮真は独立を目指してウォルテニア半島の海路を利用して隣国との交易を模索して、資金を稼ぎ内政を安定させ、軍備も増加させる。 コレに須藤率いる組織、御子柴浩一郎と飛鳥の居る宗教組織がどう絡んでくるだ? 続きを読む…
ネタバレあり -
S.T.
14焦れるなあ。もうずいぶん前にネット版を読むのやめたのに、未だに既読部分まで追いつかない。とはいえこれまでずっとローゼリア王国の要請で言わば“他人の戦争”に付き合わされてた亮真が、いよいよ今巻(実質は次巻)からは自分の領土・支配圏を広げるための戦争にシフトしていくわけで。ようやく、成り上がり物の見せ場がやってくる。まずは領土を接するザルツベルグ伯爵をどう飲み込むか。不遇を囲う敵の身内を引き抜くのは戦国乱世の常套手段。異世界転生先で出会った王女が愚者という非情の戦記。女王となった彼女とその王国の破滅が始まる。 続きを読む…
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爺
6内政重視になりそうだと思っていたが、まったく違った。御子柴亮真の動き自体は、独立へ向けての蠢動というレベルに留まり、国内の不穏な空気の醸成を描いた巻。さてさて、次巻はどうなる? 続きを読む…
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nawade
5★★★☆☆ Web版が進んでいないせいも有るのか、前巻からイピロス奪取編に突入しているものの、本巻も溜めの回。Web版では唐突に思えた展開を埋めるべく、新登場となるキャラの描写や伏線を色々と加筆していた。そして、亮真の魔の手が愚かで善良なルピス王女に迫る!?何処まで亮真の策謀で何処まで須藤の策謀なのか? 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2018/11/22
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784798618067