戦国商人立志伝~転生したのでチートな武器提供や交易の儲けで成り上がる~
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戦国商人立志伝~転生したのでチートな武器提供や交易の儲けで成り上がる~

これは戦国の世で成り上がりを夢見る“武人”と“商人”の立身出世伝である
須崎正太郎 (著者) / KASEN (イラストレーター)
シリーズ:戦国商人立志伝

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あらすじ紹介

主人公は古物商の知識を持つ一青年。
なんの実りもなかった29年の人生を振り返りその肩を落とした矢先、1551年・激動の戦国時代に転生する。小商人の息子・弥五郎として生を受けた彼は、貧しいながらも両親と幼馴染の少女・伊与と共に幸せな生活を送る。だがある日、領内で猛威を振っていた野盗・シガル衆によって住んでいた村ごと滅ぼされてしまうのだった。
――行方不明となった伊与を助け、打倒シガル衆を決意した主人公は、転生前の知識を駆使し、商人として5000貫もの大金を稼ぐと決意する。
旅先、楽市楽座の町で出会ったのは、織田信長の下で立身出世を志す木下藤吉郎(秀吉)。歴史改変に繋がると葛藤するも、己の信念のために弥五郎は藤吉郎の相棒となる。
博多商人の娘・カンナと出会い転売交易にて資金を稼ぎ出し、彼は未来の武器を仲間に開発提供する。さらに蜂須賀小六や前田利家も仲間に加わり、弥五郎は道を切り拓いていく。
――これは、戦国の世で共に成り上がりを夢見る、“武人”と“商人”の立身出世伝である。

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みんなからのレビュー

  • kapibara

    戦国時代への転生もの。知識がある状態で過去に行くと、チート状態になって歴史を変えてしまう可能性が出てきてジレンマになる事が多いけど、本作は、主人公が動かないと歴史通りにならないようになっていた。 トラウマを抱えたまま転生して、それが解決されていく流れになっていて、続編もありそうだが、本巻だけで充分ストーリーのある起承転結。歴史転生ものって、「目の前のこの人は頑張ってるけどこうなってしまうんだよなぁ」という切なさが醍醐味だと思っているんだが、サラサラ読めてしまうので、それはあまり感じられなかった。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 菊地

    「文章の固さ」「キャラクター描写」もラノベに寄せるか、歴史小説に寄せるかで印象が変わってくるけど、本作は割とラノベ寄り。 戦国時代転生での知識チートものなんだけど、良くも悪くも少しずつお金と人脈を作っていくので良くも悪くも地道な展開だし、最初のボス格の敵役が「(歴史に名前を残した訳じゃない)野党集団」という点も地味な印象を与える。 悪くないけどパンチは弱い。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ちいたけ

    小僧っ子が成り上がりを始める。サル顔・・・。(笑) 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2018/03/31
  • 定価
    1320円(本体1200円+税)
  • ISBN
    9784040696416

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