あらすじ紹介
「もしあなたが、この時間が、この瞬間が、永遠に止まればいいのにと願うことがあったら、そこであなたの負けです」
イリザベス・ファウストは父の葬式に出た。
父は未練と悲しみ、そして古びた屋敷を遺していった。
イリザベスは屋敷に入り、黒猫を追いかけて地下室に降りた。
不意に視界が闇に覆われ、入口の扉が消えた。
紫色の悪魔が現れ、まるで以前からイリザベスのことを知っているかのように笑みを浮かべる。
「もし、あなたが本当にここから出たいのなら、 私が帰り道を教えてあげましょう」
クレヨンで描かれた物語は動き出す。
それははたして幻想か、それとも記憶か。
大人気フリーホラーゲーム『ファウストの悪夢』、待望の小説化!
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みんなからのレビュー
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弥涼暮
0ゲームの小説化ということでどんな感じになるのかな?と思っていたのですが、原作ゲームを初めてプレイしたときのドキドキ感がまた味わえてとても良かったです。まず装丁がとても綺麗ですし、描き下ろしの挿し絵が入っているのも嬉しい…! メフィストとイリザベスの関係性が好きで、それ目当てに買ったようなものだったのですが、原作ではあまり描写のなかったハインリヒの人柄や、その周りの人間関係にやられました。読後の余韻がすごいです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2018/02/15
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定価1100円(本体1000円+税)
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ISBN9784047347151