あらすじ紹介
終電で帰宅途中にうっかり異世界転移してしまった黒津遥都(クロツハルト)。
彼は転移先で話のわかる(そして珍しいもの好きな)ロイツェン大公という小国の王様に拾われて、そのまま宮廷で雑用係として働かせてもらうことになる。
ハルトはロイツェン語をすぐにマスターし、高い勤労意欲と抜群の能力を発揮して、次第に新生活になじんでいく。そして、周囲からの信頼を得た彼は大公の一人娘マリシェ姫の宮廷教師に抜擢される。だが、マリシェは政治も外交も勉強しないわがまま姫様だった。
塾講師で培ったハルトの現代的な教育方法と「生徒第一」の信念、さらにその人柄で徐々に姫は変わり始めて、クイーンの勉強に真剣に取り組んでいくのだが……。
これは異色の宮廷教師とわがまま姫様の師弟コンビが、異世界で大活躍する物語。
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みんなからのレビュー
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燃え尽きタコ
27姫様の気持ち分かるなー。なぜそうなるか、どうしてそうなったかの理屈や形成過程を分かりやすく教えてくれて、学んだ知識がどう生きるかを実感させてくれる先生の授業って楽しいよね。 教える範囲と授業日数が決まっている関係上で大学だと少数しか無いけど、単位関係なしの自主参加の教室だったり、教える範囲が少ない授業だと頻繁にこんな授業あって好きなんだよね。 続きを読む…
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瀧ながれ
14言葉も通じない異世界に転移した青年が、持ち前の知識と知力でそこに馴染んでいくのが、すばらしいなと思った。海外留学して大きなものを得てくるのは、失敗を恐れずに相手の懐に入っていけるこういうタイプの人間なんだろうな。勉強嫌いな姫さまの家庭教師になり、いろんなことを姫さまの興味に寄せて教えていくのが(まんがの『銀の匙』にもあったな)、飽きさせないうまい方法だと感心した。教える方の準備がタイヘンだし、個別指導だからできることだな。 続きを読む…
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ネクロス
7Web既読。書籍オリジナルと言えるのはプロローグの一部と絵の類いだけなので小説としての中身だけ見るならN-STAR見に行く方が早い。普通の人間のヴァイトさんはこんな感じか(笑) 一冊に綺麗にまとまってて、逆に話を広げづらい感じはする。大河にしないと収まらない。 続きを読む…
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ちかぞお
5私が好きな人狼ヴァイトさんシリーズの作者さんなので買ってみた。主人公の塾の先生はヴァイトさんに似てる(笑) 生徒の公女様が面白可愛いし、銃教官のお姉さんも面白カッコイイ。ただ、後半ちょっと血生臭い事件が発生するので、表紙でカワイイ系のラブコメを想像しちゃうと、うへえぇぇってなるかも。 続きを読む…
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びゃく
4面白かった!続き読みたい! 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2018/01/25
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784040696690