あらすじ紹介
春休みになり、ライブハウスで短期アルバイトを始めることにした響。全ては潤たちのバンド活動に役立つアイデアを学ぶため! ライブを成功させるためには、人を引きつけるためにはどうすれば良いのか……。でもそこで身に着けたノウハウがライブに役立つ前に事件が起こり──!?
「私でよければいつでも使って下さいっ」(五島潤)
「こら、希美を差し置いて何してるのよ」(紅葉谷希美)
「はむ……天使の事情は、複雑なのです」(金城そら)
「あと少しでひびきが私だけのモノに…」(尾城小梅)
「貴龍様、さすがに厚かましい気が……」(相ヶ江柚葉)
「また別の女にちょっかいだしたわね!」(貫井くるみ)
新しい学年や季節を迎え、それぞれが成長するステップになる第9幕!
みんなからのレビュー
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スズ
51春休みを迎え、響がライブハウスでバイトをしたり、双龍島のお祭りに参加したり、桜花と二人で釣りに行ったり、潤達と小梅達のバンド対決等、今回もイベント盛沢山。恋が成就するという南京錠を求めて猛ダッシュする潤達が微笑ましく、桜花もこっそり南京錠を手に入れていた場面が好きでした。たとえ貴龍様であっても、響は絶対に渡さないと策を巡らせる柚葉が策士でした。一番演奏力があるバンド=一番聴きたいバンドではなく、観客の心を掴むようなバンド独自の「色」を付ける事が大切なんだなあと感じました。響と桜花の今後にも期待したいです。 続きを読む…
ネタバレあり -
わたー
29★★★★☆毎回冒頭に差し込まれる妹様によるトチ狂った(褒め言葉)試練の数々は、よくぞまあネタが尽きないものだと感心するレベル。連作短編形式に変わったことで、より日常感を感じることができてよかった。残念美人の名に恥じない言動をする桜花を魅力的に描いていたこともよかった点だと思う。そして、6年生に進級しバンドが目指す方向性も固まったところで、新たな小学生バンドからの対バンのオファー。次回は物語が動きそうで楽しみだ。 続きを読む…
ネタバレあり -
桜庭かなめ
22春休みからGWにかけての内容。第8巻で音楽要素が薄くなったと思った矢先、響が春休みにライブハウスの短期アルバイトをするところからスタート。実妹検定には吹いたが。自分は音楽作りはしてないが、創作をする上での必要なことが書いてあるなと思った。短編連作形式のためか、GW中は霧夢の島に行ったり、桜花とホラーチックな目に遭ったりと音楽から離れた内容も多いが、PASSAGE 4は対バン話なのでメリハリがあっていいと思う。ラストでは、実力派小学生ガールズバンドの登場も示唆されており、次巻は音楽要素が多くなると予想する。 続きを読む…
ネタバレあり -
まんがジジィ
21"目的"のお話し。くるみちゃん「実妹検定」でお兄ちゃんを洗脳する目的。霧夢ちゃんの島の人を巻き込んだ迷惑な目的。向上心を持った響君がライブハウスでアルバイトする目的。目的に頑張ってる【天使】と【子悪魔】。いろんなトラブルを越えみんな頑張って欲しいですね。『柚葉ちゃんは敵にまわすと厄介かも?』(^^; 続きを読む…
ネタバレあり -
中性色
21実妹ベイベー。今回はライブハウスでのバイト話などを中心にいろいろな話。この方式はいろんなエピソードが楽しめる反面、いままでの肝だった音楽や演奏のシーンがかなり削られるのが痛いかなぁ。個人的にそうだからこそ、最初のライブハウスの話は面白かったけど。あとさりげない文章にちょいちょいエロ混ぜ込んでくるのは参考にしたいって何にだ。しかし、物のたとえに食べ物出すのはよくあるよね。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2017/03/10
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定価627円(本体570円+税)
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ISBN9784048927468
関連サイト
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公式サイト