あらすじ紹介
“軍資に一番近い旅団(サークル)”を混乱の渦に陥れた傾国の美女・クリスティーナ。
旅団(サークル)を離れた彼女を故あって探す主人公・ユーリたちは、その道中で“閃刃の剣聖”ルシオンの婚約相手にしてアインブルク国の王女であるサフィに出会う。
幼いながらも才気溢れる彼女は、ルシオンにべた惚れながらもなぜか婚約スルーされている状態で……。
婚姻の機運が盛り上がる中、思わぬ形で再登場するクリスティーナ。国王を惑わせる“バブみ”とは……!?
「とてもツライ」「だがクセになる」と話題騒然の新感覚ラブコメ!
「サークラの陰キャへの優しさは異常。好きになるのに五秒いらない(俺調べ)」
「ごめんなさい、ちょっとちょいちょいリアルなのやめて。辛い」
……と『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の渡 航氏も大推薦!!
■登場キャラクター =========================
●“なんともない” 白魔道士 ユーリ
読書家で蒐集家。幼馴染みのエマに本の管理を託している。童貞。
「へえ~……じゃあこの棚の本全部ください」
●“閃刃の剣聖” 騎士 ルシオン・メナード
地方領主の子息(王子様)であり、許嫁もいるモテイケメン。
「俺はな、俺以外の男が女を泣かせるのは許せない質なんだ」
●“落涙を射る剛弓” 狩人 アハト・ヘム・クーファー
呑気な訛りを駆使して、遠距離から旅団をサポートするエルフ。
「心配ご無用デスヨー。ボクがば~っちり援護するので、やっちゃってクダサーイ!」
●“鉄腕無双” 武道家 シイナ・リュウゼンイン
拳と拳の交わりに生を見いだす鉄拳女子。
「自己を高めようとする同志のことは拒みはせん。切磋琢磨は強者への近道じゃ」
●“闇の寵児” 黒魔道士 ケケ
口は悪いが、性格も素行も悪い生粋の下衆。しかしどこか憎めない……。
「や、やだなぁ下衆じゃないよ? ……雰囲気下衆だよ?」
●クリスティーナ
ダンジョンの奥深く、封印水晶に封じられていた美女。
●エマ
ユーリの幼馴染み。ユーリの故郷で蒐集物(蔵書)の管理をしている。
●サフィ・シルバーラッシュ
アインブルク国の王女。ルシオンの婚約相手。
※“軍資に一番近い旅団(サークル)”とは……秘宝『七氏族軍資』を見つけるため、ルシオン、アハト、シイナ、ケケ、ユーリの最強メンバー5人で構成された旅団。
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みんなからのレビュー
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まりも
42クリスティーナを求めて旅する第二弾。ルシアンの婚約者にしてアインブルクの王女・サフィと出会うところから始まる話。サークルをぶち壊すだけじゃ飽き足らず、"バブみ"が原因で国を崩壊させるとかクリスティーナの天然クラッシャー能力が留まるところを知らねぇ。破壊力が過剰過ぎて思わず笑ってしまいました。バブみでクーデターとか本当面白い。そんな中様々な場面で活躍し、フラグもしっかりと立てたユーリは流石の一言。まぁそのフラグが波乱の幕開けになるんやろうけど(苦笑)次巻は幼馴染vsサークラとなるんだろうか。修羅場期待です。 続きを読む…
ネタバレあり -
S.T.
23クリスティーナの正体が、ユーリ達が探し求める“軍資”に大きく関わる可能性が出てきたことから、彼女を追うことになった一行。しかし旅団を抜けた彼女は…拾ってくれた隊商を壊滅させるわ、教会組織を乗っとるわ、そしてとうとう一国を転覆させてしまったよ。今回ゲストヒロインのサフィが存分にアピールをしたけど、まあ幼馴染エマの方が強いよね。ルシオン達は彼女を全然諦めておらず、“戦犯”という爆弾があり、クリスティーナ自身はユーリに気持ちが傾きつつあるという。どんな展開になるにせよ修羅場しか待ってない。次巻?もちろん買うよ。 続きを読む…
ネタバレあり -
ナカショー
21サークル崩壊をなんとか回避したユーリ達がクリスティーナを追いかけてたどり着いたのはルシアンの婚約者の王女サフィがいる国アインブルクでそこでまた・・・・・・な第2巻。クリスティーナ、本領発揮wサークル崩壊に飽き足らずついに国を傾けるまでに勢いを増してきた泥沼ファンタジー。次巻はどのような展開になるのかとても楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
芳樹
19【電子書籍】可愛い女の子の表紙だなと思ってページをめくると、これはまたエロい口絵が…。“軍資に一番近い旅団”を出奔した『サークラ』クリスティーナが、今度は国をクラッシュさせてしまう今回でした。テンポ良く進むドタバタコメディで、今回も楽しく読みました。ユーリが苦労して調整しても、お約束のようにクラッシュしていくのが不憫だが面白い。幼なじみのエマらしき人物もラストに登場しましたが、「幼なじみ」と「サークラ」の邂逅は一体どんな化学反応を引き起こすのか。ぜひ続きが読みたいですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
hamham
19新ヒロインのサフィちゃんがかわいい。それだけにルシオンの奴、許せねぇ…。その訛りの矯正として母音しか発せないようにぶん殴って前歯全部折ったろかと思った。返す拳でアハトのテンプルにも裏拳を入れたい。あれだけシイナシイナ言ってたのにお前…。クリスティーナはなー…「私のことを好きな人が好き」という信条のもと崩壊した貞操観念で国さえ傾けるんだけど、ケケのことはスルーするから、選り好みできるんですよ、この娘…。自分になびかないユーリを不満に思い始めたしね。怖いなぁ次巻…幼馴染は泣く、これラノベの鉄則ね。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2017/03/01
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784041050040
関連サイト
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公式サイト