デート・ア・バレット デート・ア・ライブ フラグメント
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デート・ア・バレット デート・ア・ライブ フラグメント

これは語られるはずのなかった時崎狂三の物語――
東出祐一郎 (著者) / NOCO (イラスト) / 橘公司 (原案・監修)
シリーズ:デート・ア・ライブ フラグメント(富士見ファンタジア文庫)

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あらすじ紹介

隣界で目覚めた記憶喪失の少女エンプティは、時崎狂三と出逢う。彼女に連れられ、着いた場所は学校の教室。殺し合いのために集まった準精霊と呼ばれる少女たち。さあ――わたくしたちの戦争を始めましょう。

パートナーのおすすめレビュー(宣伝)

  • ディアナ
    ディアナ
    人気シリーズ、デート・ア・ライブから派生したスピンオフ作品ッス! 本編ヒロインのひとり、精霊の時崎狂三が主人公となって、準精霊たちとの殺し合いに挑むッスよ。

    災害のような力をふるう精霊は、精霊の力のかけらから生まれた準精霊なんて、本来であれば軽く消し飛ばせるような存在ッス。でも、精霊なはずの狂三は、あくまで準精霊が対抗できる程度の不自然な戦い方をしてるんスよね。もちろん、そこには大きな理由があるんスけど……その疑問が解消される瞬間のカタルシスといったら、きっと誰もが胸を熱くしちゃうッス!

    「精霊」や「隣界」とかの本編由来ワードもかみ砕いて説明されてて、本編を読んでない人もスムーズにお話を理解できるようになってるッス。
    何より、優雅だけど傍若無人、でもところどころで人間味を覗かせる狂三がとっても魅力的でかわいらしくて、デート・ア・ライブを知ってる人も知らない人も楽しめる物語になってるッスよ!
  • レオン
    レオン
    過去があって、信念があって、ぶつかり合う……とても血の通った生存競争のお話だよ。

    お菓子を食べたいから戦う指宿パニエに、名前をバカにされたら殺す乃木あいあい。戦争のために集められた十人は単なる自己紹介でさえ面白くて、彼女たちを見ているだけでも楽しいんだよね。けれど、これは生き残りをかけた戦争の物語。みんなそれぞれに想いを抱えた彼女たちが、戦いの中でひとりずつ消えていくのは胸に来るものを感じたな。

    でも、そんな過酷な世界で、新しく紡がれていく温かな絆もあるんだよ。ふたりの主人公、時崎狂三とエンプティは、片や目的のためなら抵抗できない相手も殺す精霊で、片や力は持たないけど善良な準精霊。パワーバランスが偏りすぎて、狂三の気分次第でどうにでもできちゃう儚いつながりだけど、だからこそ、冷酷な狂三がなんだかんだでエンプティを気にしてあげる姿にはほっこりしちゃうんだ。

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • ナカショー

    本編ではあんまり描かれていないあちら側の世界を舞台とした狂三主役のスピンオフ。普段のデートしてデレさせるとは違う完璧なバトルロワイヤルもので、普段のデアラとは違う雰囲気を楽しめるとてもいい作品でした。次巻も楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • わたー

    ★★★★☆OVAが劇場公開されるとのことなので、積読消化。デアラのヒロインの中でも屈指の人気を誇る狂三のスピンオフ。本編では、精霊の住まう場所としか説明されてこなかった隣界を舞台に、準精霊たちがバトルロワイヤルを繰り広げるというもの。早々に狂三の言動に違和感を感じたため、作品の擁するギミックについてはアタリがついていたものの、個性も能力もバラバラな準精霊たちが塵のように命を散らす様は、不条理な世界観が上手く表現されていて非常に良かった。続きも早めに読もうと思う。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ツバサ

    狂三スピンオフ作品。本編では軽く説明してあんまり踏み込んでない隣界で狂三は何をしていたのかということ。準精霊同士の殺伐とした空気は、狂三の過去は血塗られた道なんだと示しているのかな。空っぽの少女の正体には驚きました。どうやら続くみたいなので続きが楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • アウル

    友人からの借本。狂三メインのスピンオフ作品。本編では名前だけ出ていた隣界の話が書かれている。後半からの怒涛の展開には驚いたものの、改めて思い返してみると確かに前半の狂三は違和感を感じるな。続きが出るみたいだがどうなっていくのか楽しみだな。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • サケ太

    東出祐一郎先生がデート・ア・ライブのスピンオフを描いた。隣界にやって来た狂三。そこでの、準精霊たちとの死闘。そしてエンプティの出会いと正体。殺伐とした世界観の中で想いを抱いて戦う少女たち。個人的には好きだったが、これは続くのか。 続きを読む…

    ネタバレあり
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みんなのラノベまとめ

  • 2020ベストタイトル!
    児玉 桜が作成したまとめ2020ベストタイトル!で紹介されています。
    3

関連情報

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