横浜駅SF全国版
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横浜駅SF全国版

全国の<横浜駅>と人間の歴史を描く! 話題作、待望の2巻目が堂々発売!
柞刈湯葉 (著者) / 田中達之 (イラスト)
シリーズ:横浜駅SF(カドカワBOOKS)

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あらすじ紹介

駅監視システムとの情報戦に挑む『京都編』、横浜駅の崩壊と再構築を観測する『群馬編』、駅の侵食から逃れた代償に暴力が許容される『熊本編』、消息不明になった北の工作員の行方を追う『岩手編』を収録。

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みんなからのレビュー

  • 明智紫苑

    前作での謎はさらに続くようだ。この二冊目で舞台になっている場所以外の都市についての説明からして、さらに続編がありそうで楽しみだ。後書きからして、一筋縄ではいかない作者さんだなぁ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ゆかーん

    横浜駅の増殖が止まらない…。これは横浜駅の昔話。浸食から50年、本州全土を覆い尽くした横浜駅は、北海道をも飲み込む勢いで侵食範囲を拡大していました。日本の土地を守るため、JR北日本の職員たちは、幼児型アンドロイドを開発し、エキナカへ潜入捜査に踏み出します。全国津々浦々、アンドロイドたちは人間と交流し、この駅構造の真実を暴き出します。一見狭いようで広いエキナカ。人間はこの世界で何を守り、何を失うのでしょうか。答えを知るには、あと1,2冊続編を読む必要がありそうです。ということで、続編を期待しています(笑) 続きを読む…

    ネタバレあり
  • しょう

    前作のスピンオフ的な短編集。前作ではやや突っ込みが甘かったと思われる個所にもスポットを当てて描写されている。「エキナカ」についての事細かいところまで描写されていなかったのは残念ではあるが、横浜駅に侵食された地域に住まう人々のそれぞれの立場からの生き様や思いが描かれており、短編ながらそれなりに読みごたえのある内容となっている。特殊な世界観が構築された「横浜駅」を違った形で楽しむことは出来たので良し。個人的なベストは熊本編。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • はにこ

    続編というより前日譚か。久々のこの世界観。ぶっ飛んでるなーと感心(褒めてます)横浜駅に支配されてはいるけど、災害に影響されるのがちょっとリアル。一作目で謎な部分も残っているので続編も見てみたい。あとがきまでこの世界観で書かれていて面白かった。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • mihya

    「横浜駅SF」の続編ではなく番外編?前日譚?集。 本編を切り離すと「熊本編」が面白かった。 続編はあるのか? 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2017/08/10
  • 定価
    1320円(本体1200円+税)
  • ISBN
    9784040723655

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