あらすじ紹介
突然、異世界へ転移してしまった男子高校生の釘宮悠利。
ダンジョンで迷子になっていた所を《真紅の山猫(スカーレット・リンクス)》の
冒険者達に保護されることに。
転移した際に鑑定系の最強技能(スキル)【神の瞳】を得ていたが、そんなことにはお構いなし!
元々の料理の腕や細かい作業が好きということが高じてアジトの料理担当に収まり、
周囲の人々の胃袋を掴んだり、異世界にないものを生産したりとチート能力の無駄使いオンパレード!
色々やらかしては怒られつつも、まったり異世界ライフをエンジョイ中!!
コロッケにサンドイッチ、手作りマヨネーズetc.
美味しいスローライフ開幕!!
書籍限定エピソードも収録!
特別編「ダンジョン土産は異世界キノコです」
お楽しみに!!
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みんなからのレビュー
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はつばあば
45再読。先日レビューあげたばかりなのになんで?と思われるでしょうが、料理に‥誤嚥性肺炎にならないような料理を作る事に悩んでいます。そしてユーリのようにほっこりした料理人を求む!と募集したい気分です。再度の入院はやっぱりショックだったのか今のところ「口の中が空っぽになってからお茶や珈琲を飲む」と、「椅子に食後30分座っている」の2つはなんとかなっているですが、入院前より小食になって(◞‸◟)。たった2週間でほほに縦のシワが数本。3品のうちの1品をトロミ食にしても毎食考えるのは大変。ユーリちゃん我が家へ是非💛 続きを読む…
ネタバレあり -
はつばあば
42鬼龍シリーズのあとはこうゆう、一面お花畑が広がるような本に出会えた。乙男なんて言葉は初めて出会った言葉だし、こういう男の子ってこの日本じゃ暮らしにくいだろうけど、異世界に行って自分の好きなことができて、人に感謝されるってこれほど幸せな事はないだろうが・・親も友人も忘れてこの異世界にいるなんて・・。記憶喪失になった人でもちょっとは現世を振り返ってみるものなのだが。いやいやまだこの本は序の口、15巻まであるそうですから・・。読めるところまで行ってみましょ(#^.^#)。息抜きにはこういう男の子が欲しい^m^ 続きを読む…
ネタバレあり -
しましまこ
24「高校生のおかん力」だと?買うしかない!読友さんのレビュー買い。高校生の異世界トリップもの、神の瞳∞なんちゅー最上級の探求者、普通にチート!なのにのほほん乙男のユーリくん。戦わない、悩まない、おまけにラブもない。趣味の料理手芸三昧でまったりおかんライフ。お腹が空いた~。 続きを読む…
ネタバレあり -
すがやん
22乙男というか、おかんといった感じの高校生の異世界スローライフ。鑑定や錬金の凄い能力あっても、ほぼ料理にしか使ってないし、冒険も戦闘も皆無。気楽にのんびり読んでいく。ほのぼの乙男の冒険者お世話日記。 続きを読む…
ネタバレあり -
瀧ながれ
22異世界トリップしたけどちっとも悩まずに、料理や裁縫で居場所をゲットした男子高校生ののほほんな日々。たいへん心地よく読みました、けど、西洋風なのにパンや胡椒のほかに米や醤油が普通に手にはいるこの世界の食料事情てどうなってんの?耕作地の地形とか土壌とか運輸とか加工技術とか…。もしかして過去にも食いしん坊日本人がトリップしてきたのかしら。そういうことが気になってしまいました。醤油て醤油だよね、魚醤しゃないよね。なんだか苦労人のアリーさんと、無口なマグくんが好きです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2017/07/10
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784040724034
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
森羅万象をあばく最強の眼の持ち主だけど、今日もスキルを無駄遣い!?
異世界に転移した悠利は、なぜか鑑定系最上級スキル【神の眼】を持つ「探求者」になっていたの! なんでも鑑定できちゃう【神の眼】で、一体どんな無双をしちゃうんだろう……なんて思ってたら……あれれ? 新鮮な野菜を選んだり、見慣れない異世界のお肉を調べるのに【神の眼】を使っちゃうの! せっかくのチート能力なのに、使い方がもったいないよ~!
でも悠利は持ち前の家事スキルとチート能力を使ってみんなの胃袋を掴んで、クランの愛されキャラになっていくんだ! 朝早くからダンジョンに出かける仲間のために、お弁当のサンドイッチを持たせてあげたりして、とっても献身的!
チート能力は持ってるけどスローライフ全開。異世界でおくる悠利の日常を、のんびり楽しめちゃうお話だよ!
主人公みたいに自分も料理を作って誰かを喜ばせたくなります!
食事の支度は新人の仕事。でも、新人たちの多くは限られた食材を後先考えずに消費してしまって……。今晩の献立に使えるのはジャガイモとパン。それに、かろうじて実が残った野菜の皮と、肉がほとんどついていない骨。でもこの絶望的な状況から、悠利さんは見事、家庭の食卓にもおなじみの料理を作り上げます。なにが出来たのかは本編を読んでのお楽しみ。「どんな料理ができるんだろう?」というグルメものならではのワクワク感を味わえますよ!
やがて、悠利さんの料理の腕はクランの外にも知れ渡ります。店主のケガでピンチの食堂のために、誰でも作れる新メニューを提案。他にも自家製マヨネーズで商人を虜にしてしまったり。
無欲な悠利さんは自分が作った料理で相手の喜ぶ顔が見られるから好きなんですね。家事を楽しそうにする悠利さんを見ていると「私も頑張ろうかな」と思えました!