あらすじ紹介
女神の脅威は去り、世界に平和が訪れた――とはならず、信じるものを失った人間社会は乱れに乱れていた。勇者不在からの魔物の跋扈や、きな臭くなる国家情勢の不安。白エルフたちとの合コンの約束、残った女神教の腐海化、リノちゃんが同世代の友達いないなど、難問が山積みとなっていた。人間と魔族の平定に奔走する真一だったが、アリアン、セレス、リノちゃん女性陣からのアピールも過激になり――恋愛問題もついに決着!? 召喚された高校生参謀の異世界攻略譚、堂々フィナーレ!
みんなからのレビュー
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まりも
23女神の脅威が去った世界。それは決して平和なだけではないけれど、大切であたたかいひと時。そんな本編のその後を描いたシリーズ第6弾。真一は一体誰を選んだのか?その答えは表紙が教えてくれています。こういうベタで御都合主義かもしれないけど、みんな笑顔でハッピーエンドっていう終わり方がやっぱり一番好きだな。世界を救って全てが解決するのではなく、そこからが本当の始まりになる。ゲス参謀らしい策略でこれまでもこれからも様々な難事を乗り越えた真一とアリアン、リノ、セレスたちのこれからに幸あれ。本当に最高のフィナーレでした。 続きを読む…
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ユウ@八戸
8お疲れ様でした。エンディング後のラストエピソード、とても良かったです。3人のヒロインに焦点をあてたそれぞれの話、そしてシンイチが誰を選ぶかの話。この作品らしいオチで安心です。他の作品だと『ハーレムとかふざけんなよ!』となるけど、しっかり3人と絆を深め、また魔族という懐の深い文化がこの世界にはあるので、この作品はこれでいい。欲を言えば、成長したリノの話も読みたかったですが。デレたセレスさんが可愛かったので満足です。 続きを読む…
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真白優樹
8女神の脅威が去った後、問題山積みの世界で融和の為に真一が奔走する中、アリアン達との関係に一つの決着が訪れる最終巻。―――物語は続く、どこまでも限りなく、無限の先まで。 女神教が腐海になったり、魔物達が跋扈したりと荒れる世界。そんな世界での真一達のかけがえのない日々を描く今巻。アリアンが母の想いに触れ、リノが母譲りの片鱗を見せたり。そんな彼女達に振り回されながら真一が答えを出す巻であり、正に今までの彼の働きに報いるような完全無欠の幸福な結末である。続く物語、きっとずっと終わらない。 うん、最高に面白かった。 続きを読む…
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アツシ@疾風(仮)
5完結。前巻が本編最終巻で,今巻は本編後の世界。本編後の世界だから何か大きな事件が起きるわけではないんだけど,魔物と人間が共に手を取り歩んでいく未来がハッキリと見えるような良いエピローグだった。恋愛模様に決着をつけるラストの主人公の決断は,一人の男としては褒められたものではないけど,誰も不幸にならないエンディングではあるから,これはこれで良いと思う。ただ,個人的には主人公が決断した後の短いエピローグが欲しかった。若干ぶつ切り感が…。そこだけが残念だけど,全6巻非常に楽しかったです。ありがとうございました。 続きを読む…
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ラノベ大好き
4セレスさんが可愛かった 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2018/12/29
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784047354296
関連サイト
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公式サイト