あらすじ紹介
転生チート VS 召喚チート
とある男が不本意な形で生涯を終える。転生した先は、異世界だった。
セツリと名付けられた彼は、今世こそはと努力して天才と呼ばれるまでに成長する。
平穏な日々……だがマウという少女により、自分が戦う運命にあることを知らされる。
「このままだと、あなたが殺されてしまう、って神様が言ってたんだよ!」
異世界の神は言う――勝者には、世界を書き換えられるほどの秘宝を与えよう。
ある者は転生により、ある者は召喚により、ある者はゲームの延長として……神に選ばれし参加者たちは異世界の街ファルトラへと集められた。戦いの舞台へと。
超常の能力を秘めたチート魔術師たちの戦争――勃発!
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みんなからのレビュー
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わたー
17★★★★★面白かった。異世界転生者と異世界召喚者6組によるバトルロワイヤル。最近流行りの異世界チートを題材にした聖杯戦争みたいな印象を受けた。ただ、著者の別作品と同一世界観のため、そっちとの関連を匂わせる描写もあり、思わずニヤリとさせられた。また、ベテラン作家らしい筆致により、設定はごった煮感が凄いのだが、それを上手く調理してあってよかった。今回は賢者サイドと屍霊術士サイドを中心に語られていたので、後の4組がどのような背景で戦っているのか、果たして誰が最初に脱落するのか見物である。 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
16転生者や召喚された人物達が神様から与えられたギフトを使用し異世界を舞台に戦争をはじめ、最後の一人となるまで戦い抜く話。話の設定や展開が何処と無く聖杯戦争ぽい感じがしているな。内容は個人的には普通といった所かな。6組12人の登場キャラがいる訳だが1巻で2組の掘り下げ、次巻の予告でまた2組といった感じだったので本格的に盛り上がりそうなのはまだ先ぽいな。最後は胸糞悪い神様をぶっとばして終わりだろうな~と予想しておこう。 続きを読む…
ネタバレあり -
るか
10今流行の異世界物ではあるが一人が強いわけではなくチート同士の戦いというところではちょっと差別化されているのでしょうか。舞台は最近お気に入りなのかクロスレヴェリの世界みたいです。今回は賢者と屍霊術士がメインですが他の人達のメインもあるようで個人の設定が気になる私には嬉しいです。今作も読みやすくスラスラと読み進められるのはよいですね。しかしリトライできる点は緊張感が薄れてしまい最後のほうは読んでいてもドキドキという感じにはなりませんでした。個人的にはウサ耳幼女魔術剣士が魔法も剣も使わず格闘する姿がお気に入り。 続きを読む…
ネタバレあり -
こうづき
8戦いのはじまり。転生してきた主人公が、ほかの転生とか召喚とかされてきた人たちと命を賭けてバトルする話。他の作品でお馴染みの世界と町。今回は賢者と屍霊術士でしたが、残りの陣営の話も次巻以降で出てくるのかな。よくある感じの導入からの重い展開。バトルはまだ始まったばかりという感じなので、続きをまったり待っています。 続きを読む…
ネタバレあり -
藤崎
7愉快犯気質な神のお遊びで異世界召喚された面々が、与えられたチート能力&パートナーと共にバトルロイヤルに駆り出されるお話。後、作者さんの他作品と繋がりが公認されてるので、そちらも知ってるとより楽しめるかと。内容としては、通常1人で俺TUEEEする所をこれでもかと召喚しまくってて非常に豪華。ただ、やはり1巻ということで能力に関してはまだ全員分紹介もされておらず、バトル面ではそこまでチートでもなかった印象。しかしこれ、脱落したら死ぬ人が結構いるっぽいですがどうする気なんだろう。その辺含めて、今後の展開に期待です 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2015/09/25
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784865540536