あらすじ紹介
蔵人は予てよりの因縁の相手、勇者ハヤトとのどつきあいに勝利し、サレハドをあとにした。新天地を求め、海を渡る。
――が、遭難してしまう。
船は『精霊の悪戯』と呼ばれる嵐に遭遇し、大破。蔵人たちは海に投げ出されてしまう。
浜に打ち上げられ、衰弱していた蔵人を待っていたのは、燦々と降り注ぐ太陽の光と白い砂浜、鬱葱としたジャングルに魔獣の襲撃。
地元のハンターの助けもあり、なんとかピンチを脱したものの、同行していた雪白やイライダとははぐれ、魔導書は全滅と、散々なスタートを切る蔵人であった。
新章突入! 舞台は一転して南国! そしてヨビという奴隷の女との出会いが、蔵人を再び面倒事へと誘っていく……。
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みんなからのレビュー
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宇宙猫
15★★ 用務員さんに共感できない。でも、黒い雪白は、もふもふ感があって良いと思う。 続きを読む…
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あねさ~act3 『秋の夜長にガッツリ読めれば良いなぁ』
5古本160円。購入。 最初題名から想像してたのと違い、どんどんシリアスでハードな展開になって来ている。 好きですが…………😆 このまま、助けるのが女の子ばかりだと最終的にはハーレムパーティーにならない?少し心配(笑) ハヤトは…………無理…………にしても、巻数を重ねると他の男子生徒も出て来るのでしょうか、気になる所。 久しぶりに早く次巻が読みたい作品。 異世界物でシリアスでダークな展開、もともと主人公悪く無いのにさんざんな目にあう、人間ってヤツはなぁ😅って作品が好きな人にはオススメ✌️ 続きを読む…
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グリンタ
5敵討ち。人種差別だろうが奴隷買いだろうが容赦ない殺戮だろうが用務員さんに感情移入できる内容。ダークな気分に浸れる中、雪白姉さんに一票。 続きを読む…
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こうづき
5Web版既読。ヨビ編。ヨビさんがふつくしい……挿絵に見惚れてしまった。ナバーも想像以上のイケメンであった。あとナバーの決意のあたりで泣いた。しかしこの何とも言えない、もやもやとした後味の悪さがこの作品の魅力だと思います。今さらだけど、蝙蝠系獣人種の皮膜ってあんな風に生えてたのか……。 続きを読む…
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絵美
4転移後ずっと暮らしていた雪山の洞窟を離れ、海を渡って新天地へ……の途中で船が難破し、またもぼっちスタートな用務員さん。表紙からコメディ的な方向に転換したのかと思ったけど、中身は前作同様の鬱々とした雰囲気で安心した。毎回、アカリを救ったりヨビを助けたりと、そこだけ見れば“めでたしめでたし”なのに、クランドの敵が増えるわ なんだかモヤモヤした気分になるわで、スッキリ出来ないのよね。…そのモヤモヤ感がクセになる(笑)。 巻末の番外編は、もう勇者も国も滅べばいいよ!な気分になった。これ絶対、勇者らのせいだろ……。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2015/09/25
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784040677866