新たなる敵はじめました
「王道? セオリー? そんなものすべてをぶった斬る!」……のはずだった
神坂一
(著者)
/
やすも
(イラスト)
シリーズ:新たなる敵 はじめました
この作品をストアで探す(宣伝)
あらすじ紹介
宇宙から送り込まれた地球侵略兵器・ラーヴァキアは、地球到着直後いきなり「まほうの国」の妖精に迎撃されピンチに陥る。脅されて妖精がプロデュース中の魔女っ子の「いずれ現れる新たなる敵」に指名されるが…。
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
藤崎
7神坂一の描く、イマドキの王道魔女っ子・・・の、裏舞台。真面目に侵略に来た宇宙帝国の幹部が、現地で行われる魔女っ子の戦いにうっかり介入したのが運の尽き。ふわっふわな世界観に否応なしに巻き込まれ、基本ゆるくて時々シビアな魔女っ子の日々を不本意ながらメタ側から支える羽目になっちゃうお話。しかしこれ、ドタバタ被害の半分はまほうの国からだとして、残りのトラブルの原因は自前の全能翻訳機ですよねってか自爆かおい。そんな感じで、流石にベテランらしくメタネタ込みの茶番話として、軽いノリで上手い具合にまとまっていたと思います 続きを読む…
ネタバレあり -
光心
5可もなく不可もなし、って感じですかね。わりと王道というか、まあ、結局のところバトル要素ってなくせないよなぁ、とか感じたり。最近は無垢な少女を絶望させる作品が多いとは思うが、それ以前の「戦わない魔法少女もの」というのも確かになくなってるよなぁ、とも思ったり。なんで戦闘要素が増えたのかはそういえばよーわからんけれど、「明確な悪」の存在が必要なのかもなぁと思う。いや、むしろ、バトルなしの話の展開を思いついていないのか? と思ったが、逆に日常系アニメもある。世の中は本当に流行っては廃れるのだなぁと思う。 続きを読む…
ネタバレあり -
はつかねずみ
5強大な悪の組織が、魔法の国に脅されて魔女っ子(≠魔法少女)の敵役順番待ちのためにやってくる話。 立場の違いは勿論のこと、変身と翻訳を挟むことによって大きく切り替わってしまう感性の差の描写等も面白かったし、不特定多数の組織が入り乱れた内容なのに非常に読み易かった。 惜しかったのは魔法少女と呼ばれることを否定してまで魔女っ子であることを強調してたのに、結局はバトル中心になってたことかな……仕方ないことでもあると思うけど、その辺りを取り返す意味でも是非続刊を期待したい。 続きを読む…
ネタバレあり -
灰猫
5それぞれの立場から見たもの見方の違いが面白い。 異星人の異文化のことを、地球のことに例えるのがうまかったと思う。 翻訳機は、翻訳というより変身機という感じがした。 うまく、お約束をはずしてギャグにしている。文章のテンポもよく、 このあたり、作者のセンスがすごいと感じた。 鎧武者の正体はあえて、はずしてきた気がする。 上司が人間の姿で地球に来るのは、お約束だろう。 話は続きそうな雰囲気だが、続刊はあるのかな? 続きを読む…
ネタバレあり -
るーしぇ
2魔法の国さんハンパねえなー。上層部意外に軽いなー。と思ったが、冷静に考えれば普段からずっと生真面目にやってることはないわなー。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2015/05
-
定価1760円(本体1600円+税)
-
ISBN9784040705033