あらすじ紹介
Webで大ヒットのグルメ・エピック・ファンタジー、待望の書籍化!
みんなからのレビュー
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chimako
75面白かった。面白かったけど読むのに時間がかかった。地名や料理名に馴染みが無さすぎて(今まで読んできたファンタジーともひと味違う)手間がかかった。月が2つ昇る世界、野獣はそこかしこに出没し、魔獣までもが人を襲う辺境の地。死に場所を求めて旅立った騎士バルドは偶然に、または請われて人々を救う。愛馬スタボロスにまたがり続く旅。敵が仲間となり、旅の道連れも出来た。魔剣を操れるようになった老騎士バルドは死に行く旅を終え生きる旅に出る。グルメエピックファンタジーと銘打ったシリーズ。美味しそうなものがたくさん描かれる。 続きを読む…
ネタバレあり -
瀧ながれ
33引退した老騎士が旅に出たというハナシ。土地土地の美味い食事を楽しむ様子の、こちらまで唾がたまりそうな描写と、人や亜人、馬との心あたたまるふれあいと、戦うときの容赦ないやり方が、違和感なく同居しているので、ものすごくおもしろかった♪ 「仇討ち」の章は泣けた。しばらく干し葡萄を見ると思い出すと思う。架空の作物の描写も見事なのに、こういうエピソードで、実在する食材を出してくるのが、巧い。 続きを読む…
ネタバレあり -
みとと50
33出だしがあんまり興味ない感じだったのにすっかり夢中に。面白かった。WEBで読めるので購入するつもりなかったのに欲しくなっちゃいまして。凡サーガーとは全く違うんですが、凡に求めていたものはこんな生命力だったんだなって思う。老境の騎士ですが、生命力に溢れてるんです。おじいちゃんなのにちゃんとオスなんです。小説自体にも生命力ってあるもんで、それを感じるんです。生きるって事は食べる事で、争ったり学んだり、取り返しの付かない事を悔やんだり、止まらない事なんです。騎士様は、老体に鞭打ちながらも生きてます。素敵です。 続きを読む…
ネタバレあり -
ぐっち
25洋風水戸黄門?毎回チャンバラ&グルメ付きツアー。面白いですね!老騎士バルトをはじめ出てくるキャラが良い感じ。一行もだんだん揃ってきましたね。聞いたことの無い食べ物をバルトがうまそうに食べるシーンが秀逸。続きも読みます。 続きを読む…
ネタバレあり -
hisa_NAO
21主人公に58歳の老騎士を据え、中世的世界観に剣技、異世界的グルメ、の異色ファンタジー。 グルメ要素は、なにせ食材が異世界の動植物なので、主人公の「うまい」に共感するには、想像力とリアル料理の素養を要する。かの名作漫画「ダンジョン飯」の方が想像し易い。かつ、食材のぶっ飛び方も。。。 剣技バトルは、残酷描写含めて、リアル。複雑な政治情勢や魔獣・魔剣等のファンタジー要素も謎が多く、今後が楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2014/03/26
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定価1100円(本体1000円+税)
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ISBN9784047293656