発見する
あらすじ紹介
洞窟を探索中、シオリはことりおばけに襲われるも、それをきっかけに記憶を取り戻し、助けに来たおさななじみの須賀とついに念願の再会を果たす。その後、過去にあった忌まわしい事件を記述した文献を地下室で発見し、ことの発端をつきつめ、ことりおばけを成仏させることに成功。須賀の声が10年の時を経て復活なるも、須賀にはまだ夜光石の呪いが……。はたして須賀は、“愛するものを憎んでしまう”というその呪いから、解放されるときを迎えることができるのか。最後の決着には、石守との対決が待ち受けていた――。大人気フリーホラーゲーム「霧雨が降る森」完全ノベライズ、ついに完結!!
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みんなからのレビュー
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ぷりけ
7やっと読めた。謎が解けました。あとがきの話の方が怖かったｗ 続きを読む…
ネタバレあり -
ちよざと
7前半こそ原作のグッドエンディングの流れを踏襲していますが、その後の話で石に宿っていた男の正体、そしてことりおばけが何故生まれたか、石に宿っていた男に力を貸していた村を呪った神とは何か、が明かされました。村の悪習がめぐりめぐって村を苦しめる災厄を生み出し、それを守ったのがまた村を疎んでいた者というのが皮肉なところです。石守は自分の非を認めることができない人間であり、つゆはもしかしたら彼のそんなところを感じて彼を疎んだのかもしれません。人間の思いの醜さや強さがこのお化けを作り上げたのだと分かりました。 続きを読む…
ネタバレあり -
白火
6…表紙を開いた瞬間の「見 つ け た」で正直滅茶苦茶ビビりました(←)。前半でゲーム本編は終わり、後半は真相究明編と言った感じ。ことりおばけを創り出したものに関しては個人的に「こうだろうか」と思ってたけど、蛇の描写からするとどうやら当たらずも遠からずと言った感じ？…後、ことりおばけが探していたのは流された水子だと思っていたんだけど、生まれていた坊やの方として描写されていたのは正直とても意外というか、若干ん？という気はしたけど、そこは小説の解釈ということで。解説に載ってたのは能楽の「道成寺」ですね…。 続きを読む…
ネタバレあり -
ハル
6ことりおばけがいなくなったあとについて、ゲームでは詳しく語られていなかったことが詳しくかかれていてとてもお得に感じました。しいちゃんと須賀くんの関係はお互いがお互いを分かっていて、大切に思っている。それが当たり前に2人の中であるのはとてもいいなあと思いました。 続きを読む…
ネタバレあり -
銀華
4はぐれたシオリを探し当てた須賀、追い掛け続けていたことりおばけは生前では出逢えなかった赤子を抱き締めることができたが、呪いはまだ終わっていなかったーー原作ゲームのED後、シオリを守るために受けた呪いに苛まれる須賀や過去に起きたことを細部まで語られ、ゲームや漫画でも語られなかったことが読めたことが嬉しい。無い物ねだりと恥だと思うその想いを受け入れようとしないことで起きてしまった。ことりおばけに許されたのは、その人を直向きに想っているからだったのだろう。だから、彼は許されなかったのかと。解説も面白かったです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2015/05
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定価1100円（本体1000円＋税）
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ISBN9784047302013
