あらすじ紹介
子爵領成立から一年、前世の記憶を駆使し、改革を進める転生領主ソラ・クラインセルト。
ソラはベルツェ侯爵からの呼び出しに応じ王都へと赴く。そこでベルツェ侯爵から、貿易構造完成のために排水装置の考案を求められる。さらに造船を思案するソラは、サニアとリュリュとともに大型船の建造に着手するのだった。
一方、チャフは王都で、“活火山”の異名を持つシドルバー伯爵に再会。シドルバー伯爵は劣等感を抱えたチャフの態度に憤怒し、彼を鍛えあげると言い出す。チャフは己を見つめ直し、フェリクスとの再戦へと挑むのだった。
ソラとチャフの知らぬところで暗躍する教会の最高峰・教主レウル。さらには、布の価値を意図的に下げようと策略する双頭人形の存在……。
いよいよクライマックス突入! 領地改革ファンタジー第四弾登場!!
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みんなからのレビュー
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こも 零細企業営業
21ほとんどチャフの成長だった。活火山の爺さんがなかなか強烈だが世の中をよくわかってらっしゃる。 続きを読む…
ネタバレあり -
eucalmelon
6シドルバー伯爵、気持ちのいい活火山だ。親戚にいてほしいかと言われると微妙。鍛えられるチャフはいい男になるだろうなぁ。 竜骨ポンプの歯車を特産品の圧縮木材で賄うとは計算高い。まあ、思いつくなら自分もきっとそうするだろう。思いつかんだろうけど…。 暗躍する官吏の切れ者に教主。あと銀の娘。ソラの頭痛の種は尽きるマジ。廉価な布に対抗するため織機をつくるって、そんなに簡単に機械はできんよねぇと思ってしますが、職人の腕がいいんだろうか? 水撃ポンプ?知らない。後で調べてみよう。 続きを読む…
ネタバレあり -
みい
6WEB版既読。私的に次の巻か、その次の巻のあのシーンが楽しみなんです。 今巻は、リュリュががんばったよね。 続きを読む…
ネタバレあり -
ちゃか
3未だチャフはソラへの敵意を隠すことはなく。頑迷から頑固に悪化した、ソラには評価されていましたが。 足踏みを続けているチャフを置き去りにしていく、リュリュやサニアの成長が著しくて目標や意識の差が激しいなぁと実感しましたね。 王都に呼ばれて、シドルバー伯爵にしごかれて多少はマシになりましたが。延々噛みつく野良犬が傍に居ると、読んでて疲れますしね……。まぁ、害にしかならない父親とそれに与する教主っていう厄介な敵がソラにはまだ居るんですけど。 続きを読む…
ネタバレあり -
teorai(ショウ)
3上の下で。一度読んだ内容ですが、しっかり手直しされていてとても面白かったです。書籍版の「これから先は復興ではない。発展だッ!」には感動した。今回はリュリュの話が多く、サニア視点とは違った観点もあって何度も読み返したくなります。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2014/11
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784040671826