包丁さんへるぷみぃ とある巫女の記録
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包丁さんへるぷみぃ とある巫女の記録

原作者自らの執筆による“包丁さん”誕生秘話。病気を切るために、カミサマにさせられた、包丁さんたちの悲しい過去の物語。「包丁さんのうわさ」の“包丁さん”にスポットをあてた続編のノベライズ。
神波裕太 (著者) / 鍋島テツヒロ (イラスト)
シリーズ:包丁さんへるぷみぃ

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あらすじ紹介

ある村の神子であった椿(つばき)は、となり村の神社の巫女・稲(いな)と親しくなる。そしてその後も、同じ村の葵(あおい)、村の重鎮の息子の鋳太(いた)と運命的な出会いを果たす。ある日、椿や稲の住む村やその地域全体を流行病が襲い、椿は村人たちを救うために、自らの持つ能力で尽力をつくしていた。しかし、その力もすべてには行き渡らず、感染者は次第にふえる一方、そんななか見知らぬ旅人がやってきて、流行病でこれ以上死者を出したくないのなら……と、ある算段をもちかけるのだが。病気を切るために、カミサマにさせられた、包丁さんたちの悲しい過去の物語。「包丁さんのうわさ」の“包丁さん”にスポットをあてた続編「包丁さんへるぷみぃ」ノベライズ!

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みんなからのレビュー

  • ゆう

    包丁さんができるまで。本当に制作過程のような、感じ。紅い包丁さん、もとい椿と、葵稲いたが、過ごした平穏な時間。それからの、悲劇。包丁さんの前作ふたつに比べると勢いはなかったが、稲のサイドストーリーって感じもしたな。こうしてみると、より前作までの学生のしていることが残酷にみえる。切りたくないものを切らされてなおかつ縛り付けられている彼女たちに、利己的な心を押し付ける人間。悲しい物語です 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ほのぼのSS

    稲の友情に泣いた 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 日ノ宮理李@

    読み始めてから、はや10ヶ月以上経過してるという……。 色々あったなぁという近況報告はさておき。 前巻の包丁さんのうわさと比べると、ちょっと読みにくいかなぁという印象。 今回のは、一応包丁さんの1人稲が語ってる(書いてる本?)というものなのですが、そうなってるかと言われるとそうなってなさそうな感じですね。 まぁまぁ……稲主観であるならば、椿がどうなって、葵がどうして死んだのかがわからないですからね。だからまぁ、稲が語る物語と考えると読みづらいです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • いちゆき

    読み終わってもやもや>< 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2014/11
  • 定価
    1100円(本体1000円+税)
  • ISBN
    9784047299313

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