あらすじ紹介
「魔法少女禁止法」制定から10年。法に逆らい活動を続ける、世界最後の魔法少女・おしゃれ天使スウィ~ト☆ベリーは、“魔法少女の弟子”となった少年・佐倉とともに、元魔法少女を狙って起きた事件を追う…。
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みんなからのレビュー
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真白優樹
12魔法少女を禁止する法律が制定された世界で活動を続ける「魔法少女」と少年が出会い始まる物語。・・・誰もが皆、魔法という大きな力を手にし溺れ歪んだ愚者。誰もが皆元には戻れず、そして守るべきはずだった人間が一番の害をなす者となって害を与える。・・・人間の為に戦ってきたはずの魔法少女達に救いはなく、情けも救済もありはしない。そして魔法少女に憧れた少年は新たな魔法少女として新生する。・・・それは新たな希望となるか、それとも絶望の闇へと一直線の破滅の道の幕開けとなるのか。答えは未だ見えはしない。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
dorimusi
7夏季休暇は積読消化だ!2冊目。 魔法少女って題材をおいとけば、まぁラスボス倒した後のヒーローの扱いに困って迫害しちゃう話しですよね。 魔法少女の元ネタがさっぱりわからんのでいろいろネタに気付けてなさそう。まぁそこそこ楽しんで読んだんだけど、ここまで続刊ありきで終わるなら上下巻にしてほしかった。 いくらで買ったか忘れたけど続刊が1000円越えだとちょっと躊躇うなぁ……後書きに2巻、3巻・・・って書いてあるけど2巻しか出てないみたい?だし。 続きを読む…
ネタバレあり -
NICK
7アメコミ史に残る名作『ウォッチメン』を日本の「魔法少女」でやるという大胆な内容。アメリカンヒーローは大文字の他者めいた立ち位置で正義を表象してきたが、冷戦構造という政治的状況の極限化にあって、『ウォッチメン』においてヒーローは去勢されることになった。『ウォッチメン』の文脈が「魔法少女」にそのまま当てはまるかは疑問が残るにしても、この『魔法少女禁止法』はウォッチメンのオマージュとして、また我々がかつて憧れた魔法少女たちの悲惨なアフターストーリーとして非常に面白く読める。魔法少女を見張るのは誰か? 続きを読む…
ネタバレあり -
辺野錠
6日本の魔法少女でアメコミのウォッチメンをやるのがユニークで二つの要素を上手いこと組み合わせていると思った。コメディアンポジションのやってきたことやロールシャッハポジションが見てしまったものでウォッチメンにはない独自色が出ていた。挿絵は前のバージョンはそれなりにマッチしていた作風の人だったけど今回はごちうさの人でタイトルロゴまで作りこまれていたから物語の無残さ凄惨さがより際立っていた感がある。 続きを読む…
ネタバレあり -
ぎゃぐれー
6非常にハリウッド的なストーリー構成で、魔法少女である意味はあまりないけどエンターテイメントとして楽しむことができる。Kindleで98円で買ったんだけど、紙本だと1000円。続刊を買うにはちょっと腰が引ける値段だなあ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2013/10/11
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定価1100円(本体1000円+税)
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ISBN9784047291744