武装中学生 バスケットアーミー 01前
2026年8月、前代未聞の事件は起こった――。防衛が強化された近未来の日本を舞台に、日本の未来を託された15歳の少年少女たち。行き場を失った彼ら、彼女らの3日間のできごとを細密に描いたジュブナイル小説。
野島一成
(著者)
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明暮みつどき
(イラスト)
シリーズ:武装中学生 バスケットアーミー
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あらすじ紹介
〈その中学生たちは、反逆のテロリストか、憂国の英雄か〉 2026年8月、富士演習場。名取トウコが所属する私立東都防衛学院中等部三年二組は、陸上自衛隊全面協力のもと、夏季総合演習の最中にあった。演習最終日、担当教官の神谷公子は、生徒らに課外授業を提案。それは、公子の友人でありロボット開発者の滝沢智則に、「国防ロボット研究」について講義をしてもらうというものだった。その矢先……前代未聞の事件は起きる。本電子書籍は、紙版『武装中学生 バスケットアーミー 01 三年二組壊滅』の前半部分を収録。 ※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを加工、追加、削除しております。※
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みんなからのレビュー
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METHIE
4所謂ミリタリー学徒兵モノお、8人の中学生と様々な大人たちの物語。 登場人物の多さに、二回目の読書は人物関係図を見ながら読もうと思う。 個人的には生活習慣病で死ぬか戦場で死ぬかの話が印象に残った。 続きを読む…
ネタバレあり -
ichi
1【図書館】手違いで2巻が先に手元に届いた。読まずに1巻を待ったけど、正解。この展開は途中からではついていけない…。 続きを読む…
ネタバレあり -
kaz
1年のせいだろうか、彼らの行動に共感できない... 続きを読む…
ネタバレあり -
DIVERmope
1この子らは内外共にまだ子供であり、守られるべき存在だ。己が何者かも知らず、世間体と異性と進路をようやく意識し始めたばかりの中学生は、命や国の未来を認識し、行動するにはあまりにも未熟である。青々とした夏の富士の空気が呪いのように纏わり付く作中で、状況をよく理解せず、ある種のヒロイズムに酔いながら行動しているあの子らにとって、目の前に不意に現実として現れたこの事件は重過ぎる。では、そのような重荷を、嘆かわしい状況を産み落とした世代はどの世代かと言うと、15年前の3月に揺さぶられた自分たちの代になるんですよね。 続きを読む…
ネタバレあり -
ろびん
0情報が錯綜する感じ、好き嫌いがわかれそうな。スピード感があります。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2014/06/23
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定価275円(本体250円+税)
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ISBN9784047284524