あらすじ紹介
妖魔ベリトードに魂を捧げる、拷問具の化身・三姉妹。彼女らの悲願である、父ハンク卿復活の日が近づいてくる。しかし人間たちが蜂起し、拷問塔へと攻め込んできて……? ハンク卿は蘇るのか、レイモンドの復讐は成されるのか、ロマリウスの思惑とは、そして三姉妹の運命は。緊迫の第3巻。
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みんなからのレビュー
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ひー坊
12巻が進むにつれて微妙になっていった。挿し絵も微妙。誰が誰だか全然分からないし。曲は良いけど小説はイマイチね。 続きを読む…
ネタバレあり -
あゆか
9随分さっぱりした終わり方だった。完全完結ではないようだが一応一件落着ということか。これを読むたびにherの正体やブラッドグレイブがなぜここにあるのか、わがまま王女と召使の話など悪ノシリーズとの関連が見える描写があって楽しめる。 最後海を渡って~・・・・・・という描写があったが、個人的にはボルガニオ大陸からマーロン島のライオネス国の時計塔に行ったというイメージしかない。 拷問塔は眠らないのシリーズと悪ノシリーズを繋ぐ話が欲しいものだ。 続きを読む…
ネタバレあり -
猫耳ありす
3もやもやしてた三姉妹の謎が解けた感じの最終巻でした。「悪ノ」シリーズに出てくる固有名詞が登場したりと始終盛り上がりが欠けない作品でしたー! 続きを読む…
ネタバレあり -
くろう
1最終巻。ベリトードと拷問塔の三姉妹との決着?ここまで来てまだ新キャラが…。アモが語っていたわがまま王女と召使いの物語ってアレだったんすね!気付かなかったわw父親との因縁に塗れた物語。市長になったラビアとその妻ジベット。ここに来て漸くジベットの過去と秘密が明かされた。ロマリウスが集めた組織は拷問塔に殴り込み。ロマリウスの企ては蓋を開ければしょぼ…。ベリトードが意外とイケメン。最後の畳み掛けが性急だった気がする。物足りなさはあるけども、失われたトルチア塔の代わりに現れた新たな拷問塔がどんなことになるのか。 続きを読む…
ネタバレあり -
ちよざと
1最終巻は初めて読みましたが、結構物語を折りたたむために、ネタバラシはしたけど結末がちょっと踏ん切りつかない感じになりました。純粋な拷問具だったのは結局メイデンだけだったのであり、ジベットは元は妖魔につかれたただの少女、ラックも妖魔の肉体が拷問具に変化した後に擬人化されたという。実際は三姉妹でもなんでもないけども、姉妹の繋がりはつづいていくだろうと思います。トルチア塔の意味や、それぞれの役が何を欲していたかも明らかになりました。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2014/04
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定価1100円(本体1000円+税)
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ISBN9784048665216