あらすじ紹介
再び始まる世界の危機? だけど「お前ら誰?」だって? じゃあ俺、葵トーリとホライゾンが武蔵の連中と世界を救った話をしようか?
だけど長い──! でもそんな人達でもNEXT BOXがあれば大丈夫! これまでの物語の全てのダイジェストや、充実の資料集でホライゾンの物語がまるわかり!!
さらに今度の物語は読みやすい「アイコントーク」で、有り得なかった夢のバトルや事件の裏側、姉ちゃん達のちょっといいとこみてみたい!
ともあれこれが新しく始まるホライゾンのスタートだ。
これまで付き合ってくれた皆、これから付き合ってみようって皆、そしてまたやり直そうかって皆、一緒に行こうぜ!
みんなからのレビュー
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にぃと
9本編後の総集編ぐらいに思ってたからタイトルの「序章編」にビビる。本編が2段組みになっててさらにビビる。誰だよ500ページくらいだから薄いって言ったやつ。 でもそのページ数で全話振り返れたのはすごいと思う。それどころかターニングポイントを別人物で再現というファンサービスも。親子交換も面白いんだけど英国の告白を逆でやったのはホント最高。 コラムや挿絵、カバー裏のSSなど余すことなくおいしく楽しめる1冊。本編も読み返そうかなー。連休が1ヶ月くらいやればいいんだけどなあー。 続きを読む…
ネタバレあり -
金目
6新シリーズ開幕。序章編という名の再履修。本編読まなくても内容が辿れるけど、本編読まないと後悔すること請け合い。感覚としては、シュミレーションゲームクリアした後、2周目の初期ステージを後半追加キャラでクリアしたり、そのステージで出場できなかったユニットでクリアしていく感じ。トーリの子供時代は白石涼子さんがやってたけど、オリオトライの中等部時代は誰が演じるんだろうなぁ、とか 続きを読む…
ネタバレあり -
みどり
6結局10年分の復習になったので良かったのだが、1冊1000ページを超える文庫本を大判にして、上下2段組にしたことで、ページ数は減ったけど、文字数は増えてる気がする(笑) これからの、武蔵ってところにはちょっと心がひかれる。 これをここから読む人がいるとは思えないけど。 続きを読む…
ネタバレあり -
ふらこ
5再履修ですね。豊の戦闘シーンは本編で少なかったので、ここでしっかり見れて嬉しい。片桐の影が薄くてまさか今回の登場なし?と思ったら出てきた、よかった。子供たちとトーリの関係性って薄いのかな?って思ってたけど。ネイメアわしゃわしゃして「守ってくんね?」でネイメアがだいぶ奮起してたので、関係良好なんだなってわかってホッとした。次からはどこから読んでもいいような出し方するらしく、歴史の積み重ねじゃなく、各キャラの掘り下げやっていくのかしら?ってことで次巻楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
海星梨
5付属の学生証はテンション上がりました。50頁まで総括で、さらにところどころ巻ごとの総括が入り、本編でも振り返りとまとめがあるのでちょいクドイ。わりと覚えてないのは、毎回、意識朦朧となりつつ一気読みしてるからかなー。シーンごとにはテンション上がるのですが、持続しなかった感じ。なんというか、資料の側面もあるので一気に通読は厳しいかった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2020/02/17
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定価1650円(本体1500円+税)
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ISBN9784049130034
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
濃密な物語の世界をこれ一冊で堪能できます! ラノベ読みなら要チェック!
現世とは異なる空間にコピーされた日本「重奏神州」で、オスマントルコと混ざった織田やフランス勢となった毛利など、世界史と日本史が融合した、さまざまな勢力と渡り合ってきた主人公たち。本能寺の変など、史実を模した彼らの戦いは、世界を救ったのですが……本書では、そんな彼らの過去の「情報」が大暴走して実体化! 主人公たちがくぐり抜けてきた数々の熱い戦いが、もう一度再現されることになるんです。
これ一冊を読むだけで、『境界線上のホライゾン』の世界が丸ごと味わえるだけでなく、続編『境界線上のホライゾン NEXT BOX HDDD英国編〈上〉』も楽しめるようになっているんです! このシリーズの名前は知っているけど、長編だし、少しとっつきづらそう……なんて思っていたなら、ぜひ読んでみてほしいですね! 「二代目」の本多忠勝や「本当の鬼」である柴田勝家といった、歴史的な人物の名を冠した者たちによる戦いや、ヒロインたちの1501回の子作り談など、ちょっと(?)お色気も交えたギャグも楽しめちゃいますよ!
初めて読む人も、一度読んだ人もみんなが楽しめるマストバイな一冊さ!
彼らが確定させる過去は、これまで経験した出来事における、重要人物との戦いといったハイライト部分。ただし、結果の確定にはかつてと同じ手を使うのじゃダメで、過去以上の”インパクト”を持つ出来事を叩きつけないといけないんだ。要は、シリーズの未読者は純粋に『境界線上のホライゾン』の世界を楽しめるし、ファンなら形を変えた各巻のハイライトが見られるってわけだね!
さらに! そのために生まれるのが、本来と異なる陣営や組み合わせでのドリームマッチ! 賤ケ岳の戦いでの立花誾千代対柴田勝家なんて、史実はおろか、本編でもあり得ない戦いもあれば、かつては長く敵対していた親を、今度は守るために戦うっていう、思わず胸が熱くなっちゃう戦いも。
もちろん彼らの過去は戦いだけじゃないから、中には、胸を揉みながらの告白なんていうアレなイベントをさらに上回れっていう、思わず笑いがこぼれちゃうものもあったり! 本編29冊ものハイライトが詰め込まれたこのお話、面白くないわけがないよね!