あらすじ紹介
学院を奪還し、聖国とその背後にいる〈聖王〉アレクサンドロスへの反撃の狼煙を上げたカミトたち。再会したグレイワースは、二十四年前に交わされた盟約と、恐るべき〈聖王〉の真の目的をカミトに明かす。「――私はずっと、坊やと出会うのを待っていたんだ」。帝都の陥落。地上から消えた聖都。カミトの中に宿る〈闇の精霊王〉の覚醒が近づく中、〈聖王〉は人類に滅びの託宣を下す――。〈元素精霊界〉と〈人間界〉を救うため、カミトと〈チーム・スカーレット〉は最後の決戦の地へ向かう――!
みんなのデータ
-
0評価する
-
2読みたい
みんなからのレビュー
-
ランドセル太郎
1324年前、グレイワースが〈聖王〉の指示によってカミトの指導役になっていたという事実、アレイシアが今になって目覚めた本当の理由、異界の門そのものが精霊王だったこと、天使の中から登場した魔王との戦いなどが描写されていましたが、急に文章がややこしくなって理解しづらかったです。しかし、もうラストなんだなぁということがひしひしと伝わってきて、少し悲しくもなりました。次回、聖王との戦いや、カミトは誰かと結ばれるのかが肝になってくると思うので、じっくり読みたいと思います。 続きを読む…
ネタバレあり -
ラノベ大好き
4ルビア可愛い。クライマックスが近づいてきた。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
4グレイワースが真実を語る中、聖王が宣戦布告し最終決戦の幕が上がる今巻。―――過去と未来が入り乱れ、決戦の幕は今上がる。 各所に戦いの狼煙が上がり、過去と真実が折り重なり語られ、過去から来たりし者達が戦争の到来を告げる。 最終決戦前半戦、本当の意味での強敵を前にして前哨戦が開始され、伏線と謎の回収の始まる今巻。 最後のひと時からの最終決戦の熱さが始まる巻であり、最後の一花となる熱さが咲き始める、盛り上がり出す巻である。いよいよ最後の死闘が待ち受ける中、精霊王と邂逅したカミトの運命は。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
凪
4思ったよりレン・アッシュドールのイラストがきちんと書いてあったなぁとか少しズレたところに意識が行きました。今卷はカミトよりルビアの方が主人公っぽい。 続きを読む…
ネタバレあり -
ダイ
3今回から遂に最終戦が始まりました。前半はグレイワースの過去が語られたりフィアナが帝都を奪還したりなど色々と消化されましたね。後半からは聖都が消滅し聖王からの宣戦布告から、元素精霊界での戦いが開始されました。過去から召喚された魔王スライマンとの戦闘やルビアの決死の戦いと火の精霊王との複雑な関係が描かれてました。火の精霊王は取り戻せましたが、ルビアの安否は心配ですね。ラストは闇に囚われたカミトの前に闇の精霊王のレン・アッシュドールが現れた所で続きました。次が最終巻ですが、最高のハッピーエンドを期待したいです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2018/09/25
-
定価660円(本体600円+税)
-
ISBN9784040650944
関連サイト
-
公式サイト