あらすじ紹介
リーグ大山脈を貫く縦貫トンネルの出口は、ド田舎であった。
昔のバウマイスター騎士爵領よりも貧しく見えるオイレンベルク騎士爵領に、得も言われぬ驚きを覚えつつも、トンネルの運営への協力を求める話を進めるヴェル。
だが、領民たちと一緒に畑を耕しながらささやかに仲良く暮らす彼らには荷が重かったらしく、領主側は全力で権利の譲渡を申し出てくる。
これにより、少々面倒ではあるもののヴェルとブライヒレーダー辺境伯家、王国の三者で管理運営するという流れに話はまとまった。しかし……。
「親父! 兄貴! 正気か! オイレンベルク家大躍進のチャンスなのに……!」
突如現れた領主の娘カチヤによって、根底を覆されるはめに。
毎度のことながら、ヴェルの心労が尽きない。さらなる面倒ごとに巻き込まれる予感の第12弾!
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みんなからのレビュー
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こも 零細企業営業
28遺跡の大トンネルが開通した先は牧歌的な騎士爵領だった。そこの貴族にはトンネルを管理する能力は無く、本人達も身に余る利権は要らないと言っていたが、、冒険者になって家を出て、飛竜殺しで有名になった娘が横槍を入れて来た。そして、王都のど真ん中で、自身より強い男を婿に取りトンネル利権も譲ると宣言する。そこに群がる貴族達だが、、文官肌の連中ばかりで全員惨敗。そこで何故かヴェルが対戦相手に指名されて彼女を撃退し、嫁に貰うことになり。トンネル利権もヴェルの家が独占する形となってしまった。。それに家宰は大喜びww 続きを読む…
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ハーレクイン@低浮上
24ついつい読んだら終わってた!?今回は前回発掘したトンネルの所有権の争いがメインだった。戦闘は少なめな上にヴェルが無双してたのであまり…ただまたドロドロの貴族社会が面白かった! 続きを読む…
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しまふくろう
20続けて購入。絵はとても良い。 物語は発掘したトンネルの利権関係の話。 ブライヒレイダー卿が「利益を取り過ぎだと非難される」と心配するのは良いんだけど、実際取った行動が完全に自身の寄り子を切り捨ててるとしか思えないのは攻撃材料以外の何物でもないんじゃあ。新キャラのカチヤが良いキャラをしているだけに、問題の歪みの持って行き場と主人公に利権を独占させる為だけに登場したみたいなのが可哀想だった。 続きを読む…
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cycle
9まるまるトンネル絡みの話。また嫁が増えた。 続きを読む…
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セイ
7やっぱりトンネルのせいで揉め事にー。というか、カチヤのせいで揉め事に?私は今のところそんなにカチヤが好きではないですが、仲間になったし、戦えるし、きっといい感じになっていくのでしょう。お兄さんとお父さんには好感がもてました。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2017/12/25
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784040695990