あらすじ紹介
アーカート神聖帝国で起こったクーデターに巻き込まれたヴェルは、首都バルデッシュを脱し、フィリップ公爵領を目指して馬車を走らせる。
そんな中、途中立ち寄ったミズホ伯国で「和」の文化がヴェルを待ち受けていた。
「き、来たぁー! 日本的文化来たぁー!」
西洋風ファンタジーな世界に、日本風の文化を持つ国家があったことに感激し、ヴェル一行はこれを満喫する。
大満足なまま帰りたい、戦いに協力するなど真っ平御免なヴェルは、フィリップ公爵領到着後、なんとかしてヘルムート王国へ帰る手立てを探すのだが……。
『可能な限り、ヘルムート王国の利となるように動くべし』
という王国からのお達しがあり、計画は見事に瓦解。意気消沈のまま戦場へと赴くヴェル一行を、まさかの脅威が待ち受けているのだった――。
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みんなからのレビュー
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こも 零細企業営業
26再読。帝国のクーデターに巻き込まれ、自国の反対側の北部のミズホ上級伯爵領へ逃げ込む。其処で歓待を受けて友好を築き、ついでにエルの嫁さんも見付ける。そして、防衛陣地を築いて、クーデター軍が攻めて来たので数回撃退し、さらに王国から勝手に帝国に攻めて来た敗残兵も合流する。そして、最大の敵が現れる。ヴェルの師匠でブランダークの弟子、アームストロング導師の親友のアルフレッドの霊?が・・・3人と同時に闘っても余裕を崩さない強敵ぶり。今回は痛み分けだが、、、また、再戦するのか?どうなるんだ?←忘れてる。 続きを読む…
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しまふくろう
26続けて購入。 物語は帝国内戦の続き。ブロワ辺境伯の兄弟再登場は意外というより、作者が都合よく使い捨て出来る設定のキャラはこれしか居なかったんだろうなあ感があって面白い。 相変わらず盛り上がらない戦闘シーンとテンションの上がらないラブコメパートが上手い具合に噛み合って、読み終わるのにシリーズ屈指の疲労感を感じさせる内容だった。 続きを読む…
ネタバレあり -
eucalmelon
6日本似のミズホ伯国。団子もうまかろう。酒も旨いだろう。ヴェルが気もそぞろになるわけだ。まあ、エルにも春が来たし、あとは無事に帰れれば言うことなしなんだが‥。 強敵登場ということで、ターラントという影の薄い奴。魔力を吸収するのかと思いきや、死んだ人間の召喚。いや融合?過去の師匠が敵方で現れるようなものだから、これは強敵!兵站を攻撃して撤退してもらったものの、一時凌ぎ。さて、どうしたものだろうか? 続きを読む…
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cycle
6エルの結婚が決まって良かった。終盤の敵、すごいアイデア。 続きを読む…
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バーボン
5帝国を北上しミズホ伯国へ。援軍要請と観光。魔道具、食料調味料購入。テレーゼの誘惑。教会で『疾風のユーファ』より陛下の伝言。傭兵としてアルフォンスの先遣隊に参加、ソビット大荒地に防衛拠点設営。VS反乱軍。エル、抜刀隊ハルカ婚約。解放軍バーデン公爵公子、焦土戦で包囲される。ヴェル救援へ。公爵領を襲撃した元ブロア伯嫡男ら王国軍大敗し、ヴェルと合流。反乱軍VS解放軍。ターラントの『英霊召喚』で初代アームストロング伯、次にアルフレッドと木偶二体VSヴェルら三人。エリーゼ、カタリーナも参戦。補給部隊を叩き撤退させる。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/08/23
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784040684611