あらすじ紹介
哀れな民に救済を。愚か者に聖女の福音を。
その日、シュトラール地方の辺境でひとつの国が滅んだ。
民衆を革命へと導いたのは、聖女エリカを名乗る黒髪の女性。
新生国家の初代元首となった彼女は、休む間もなく列強諸国へと自ら足を運ぶ――すべては、己の悲願を達成するために。
「貴様、ただの道化ではないな。もっと質が悪い魔女の類いか」
「私はただ弱者が存在しない世界を作り上げたいだけです」
一方、リオは復讐を終えた報告をすべく、ヤグモ地方への帰郷を決めるが、その途中で思いもよらぬ人々と再会することに……!?
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みんなからのレビュー
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雪紫
53電子書籍にて読了。敵討ちを終えたリオが精霊の里や両親の故郷へ帰郷。3巻以来の人々のレギュラー志願を始めとして穏やかな時間が流れる。・・・わたしがシンならリオに同じ態度取るよ。ゴウキさんとのやり取りでも思ったけど、リオは結婚より家族を求めてる印象あるから今の岩の家一家の生活で満たされてるんじゃなかろうか・・・まあ皆、リオ攻略本気出し始めてるけど(転移の際抱きつこうとしてるけどポジがいつもと変わりない気が・・・)。しかし、リオから身を引こうとすれば他からアドバイス入る流れ聖女と違う意味で怖っ! 続きを読む…
ネタバレあり -
オセロ
33復讐を終えて束の間の平和を満喫したリオはヤグモ地方へと帰郷することに。道中立ち寄った精霊の里とヤグモ地方で懐かしの面々と再会したり、両親に報告したり。 そんなリオがガルアーク王国に戻ると聖女を名乗る勇者エリカが起こした事件に巻き込まれてしまい。リオがどのように事件を解決に導くのか、そして坂田のラノベの執筆活動は上手くいくのか、続きが楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
29復讐を終えた報告をすべくヤグモ地方への帰郷を決めたリオ。一方、シュトラール地方の辺境で民衆を革命へと導いた聖女エリカが、己の悲願を達成するために休む間もなく列強諸国へと自ら足を運ぶ第十七弾。近衛騎士や侍女たちとの剣を交えての講義でファンを増やすリオは相変わらずでしたけど、里帰りについていくヒロインたちの心境は実家にご挨拶に行くようなもんですよね(苦笑)意外な再会もありましたけど、それにしてもリーゼロッテも面倒なのに目をつけられちゃいましたね…とりあえず聖女様がヤバいですね。リオの奪還劇に期待ということで。 続きを読む…
ネタバレあり -
まるぼろ
27さて今巻、精霊の里にて思わぬ再開などもあったリオは墓前への報告も兼ねてヤグモ地方へ帰郷するが、その頃リーゼロッテの元へある人物が面会に訪れ…というお話です。前半はほのぼのとしていた展開だなと思っていただけに、聖女エリカが登場してからは一気に話がきな臭くなったという印象の巻でした。プロローグを読む限りどう見てもまともな人物ではなさそうですが、そんな勇者の力を持ったエリカからリオとアリアはリーゼロッテを奪還する事が出来るのか、またエリカはどう動くのか、次巻の展開が気になりつつも楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
こも 旧柏バカ一代
24新しい展開のプロローグ的な巻だった。 最後の方で盛り上がったけど、、、聖女が無敵な人にしか見えない。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2020/09/01
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定価702円(本体638円+税)
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ISBN9784798622606