あらすじ紹介
中央競馬には軍神を継ぐ者と称される馬と騎手・上杉克影という“最強”がいる。ある日、中央への下克上を望む地方の騎手・武田信晴が武田騎馬の血を継ぐ新馬に出会う。連戦連勝する彼らが“最強”に挑むのだが――?
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みんなからのレビュー
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佐島楓
42せっかくの「血統」の設定があまり活きていないように感じられた。レースシーンもどれも似たものに思え、のめりこめなかった。競馬に思い入れがあれば楽しめたのかとも思う。 続きを読む…
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HANA
13競馬話。競馬はほとんど知らなかったけれど、スポーツ系として読める感じだったので面白く読めた。単純に馬が走っているだけかと思っていたけれどそんなこともなく。こういうのはまた読んでみたい。 続きを読む…
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アウル
13ブラッドスポーツである競馬をライトノベルにしたのは珍しいな。話の展開的には、熱く結構良かったんだけれども、武田の騎馬という設定は個人的にいまひとつだったかな。p311の信晴の思いが書いてある所はええ事書いてるなと思った。最後に関係ないけど自分の競馬の知識はダビスタ、ウイポから始まりディープインパクトの引退ぐらいで止まってます。 続きを読む…
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たこやき
9ぶっちゃけ、血統関連は完全に無茶苦茶。また、武田騎馬の血、はたまた、ライバルである上杉の血などと言ったものも消化不良。そういう意味で不満は残る。ただ、レース中の駆け引きなどはなかなかのもの。オールカマーでの包囲網などについては、2011年のスプリンターズSでのロケットマン包囲網とかを思い出した。ただ、この結末は……『イッキ!!』のファントムフライなんだよな…… 続きを読む…
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真白優樹
8近代競馬が発祥してから幾星霜、戦の最前線に武田騎馬の血を引く馬が参戦し、始まる物語。―――時を越え、再び越えろ、好敵手の背中。多くの熱い真っ赤な血が流れ、幾多の男達の悲哀と喜怒哀楽が詰まったスポーツ、競馬。そんなある意味で熱いスポーツを扱ったこの作品は、熱い戦いが齎す熱さと、悲哀が齎す寂しさと悲しさが、同時に駆け抜けてくる作品となっており、熱く切なく、そんな面白さが楽しめる作品である。競争の場に一頭の偉大な駿馬は散り、その先へと幾多の駿馬は己の騎手と共に駆け抜ける、どこまでも。 うん、面白かった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/10/15
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定価770円(本体700円+税)
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ISBN9784042560180