
あらすじ紹介
全生命を脅かした“本物の魔王”、リチア新公国が火蓋を切った新魔王戦争、微塵嵐の進行に乗じた旧王国主義者の反乱。全てが終わった。
長く続いた恐怖の時代から、世界は大きく変わろうとしている。新たな時代の象徴となる“本物の勇者”の称号を我がものとするため、世界最大の都市、黄都に修羅達が集う。
――今、修羅の名は十六名。
逸脱の修羅達が武力、智力、権力の全てを行使し、覇を競う六合上覧がついに幕を開く。
全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。
みんなのデータ
-
3
評価する -
5
読みたい
みんなからのレビュー
-
サケ太
17遂に修羅たちが揃う。いずれも劣らぬ超常の者たち。ようもここまで異様な者たちを出せるものだと感心してしまう。始まる試合。番外の戦い。それぞれが強すぎる。強者同士の死闘。物語がどう転がるのか。個人的に、アルスとハルゲントの過去には弱いんだ……。 続きを読む…
ネタバレあり
-
ハイちん
9残りの出場者も出そろいついに始まったトーナメント。マスケット銃を使う女戦士カヅキが登場したとき、格好良いけどなんかまどマギのマミさんみたいで嫌な予感がするなと思っていたら、案の定ティロフィナーレしやがった! ちくしょう! なんで僕の推しはことごとく死んでしまうんだ! トーナメントが始まって2試合が終わったけど僕が応援していたほうが2試合とも負けた! 魔法のツーもたぶん死ぬだろうな! なぜなら僕が推しているからだ! ふう。まあ結構白熱した展開で夢中で読めたので良かったです。素晴らしい娯楽体験でした。 続きを読む…
ネタバレあり
-
スプリント
8本物の魔王のチートぶりがすさまじい。 場外戦の駆け引きも面白い 続きを読む…
ネタバレあり
-
無重力蜜柑
7新たな修羅を数名加えて六合上覧がはじまる。不言のウハクの能力無効化が詞術を前提とする世界自体の否定になるとか、流動するスライムが武術家として異常に強いとか、そういったテンプレの再解釈は本当にセンスある。明らかになり始めた魔王の正体の背後に詞神や客人の説明に繋がりそうな大仕掛けが見え隠れしているのも良いし、軍隊がトーナメントに参加するのも最高。トーナメントは、うん。トロア大好きだから勝って欲しかったが、まあ株は保ったし最後の瞬間までどっちが勝つか分からなくて面白かった。しかしこのスライム、煽り性能高すぎる。 続きを読む…
ネタバレあり
-
イツキ
5本物の魔王について大きく明かされその力や姿、立ち向かった最初の一行の末路など衝撃的な展開もありながら遂に六合上覧の出場者が揃って本番が始まりました。過去の衝撃も冷めやらぬ中一回戦と二回戦ともに大番狂わせといった印象、まさかその二人が負けるとは思わなかった。一回戦目は武人同士の戦いといった感じで少年漫画的な熱さがありました。二回戦目は本当に凄まじいの一言でこのあとこいつに勝てるやつ出るのか?という感じ。続きが楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2020/08/12
-
定価1430円(本体1300円+税)
-
ISBN9784049132052