あらすじ紹介
元婚約者である王太子・ルイスによって塔に監禁されたレイラ。彼女の心には、喧嘩別れになってしまった最愛の魔術師・リーンハルトの事が残り続けていた。そして、遂に訪れるルイスから提案された取引の回答期限。レイラが下す決断は果たして――。
複雑に絡み合う、歪な執愛の末に公爵令嬢がたどり着いたたった一つの恋の結末とは。
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ラナンキュラス
41元婚約者である王太子に監禁されてしまったレイラ。上巻読んだ時魔術師も信頼できないなあと思っていたが、魔術師はレイラを恋人の生まれ変わりとして見ていたのではなく、最初から激しく惹かれていたみたいで一安心。レイラの実家は母、妹に続き、父も歪んでいた(←まともな人がいない)。そして殿下は病み病み...決着の仕方がヤンデレの極みだった。しかしその後ようやくレイラが幸せを掴めたので本当に良かったよ。最後の儀式の場面が素敵だった。鈴ノ助さんの表紙が素晴らしいのだが、殿下の目がとてもヤバい。Webに後日談があり→ 続きを読む…
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はつばあば
37はぁ・・おぞましい。妄執?執着愛?こじれた愛って殺人にまでなるのは、今も本の中も変わらんってことです。ちょっと今日の本2種類は年寄には刺激が強かった😅。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
32元婚約者である王太子・ルイスによって塔に監禁されたレイラ。レイラが憔悴し心が壊れる寸前まで追い詰められてゆく中、ルイスから提案された取引の回答期限が迫る第二弾。喧嘩別れになってしまっていたリーンハルトがせっかく救出してくれたのに、妹のことや公爵家、そして元婚約者ときちんとけじめをつけることにこだわるあたりが、なんかとても彼女らしいなと感じる展開で、その決着にはやっぱり…と正直感じましたけど、こうしないと前に進めない不器用な彼女と、ベタ惚れのリーンハルトの甘い結末にはこれまでの苦難が報われる思いがしました。 続きを読む…
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さや
26★★★★☆ルイスにより塔に監禁されたレイラ。彼に提案された取り引きの回答期限が迫ってくるがー…。上巻で白百合やらアップルパイやらで不信感を煽ってくれたリーンハルトだけど、下巻で身代わりではなく真実レイラを求めていたと判明して見直した。上巻でイチオシだったルイス…結局最後まで愛していたことを伝えないまま、あんな事をしでかしてしまった。歪みすぎてしまったのか。メイン2人と寄り添ってくれていたメイドは救われて幸せになれたけど、ルイスはその後どうなったんだろうか。そこも書いてくれたら嬉しかったな。 続きを読む…
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黒ごま
21殿下の病みっぷりが振り切れててかなしかった。結局あの方の恋情は彼女には何一つ伝わらなかったんだと思うと長すぎる初恋の哀れなことに心冷える。この方は壊れたまま残りの人生をやってくんだろうなあ。奪われすぎだよね……。うまくいったふたりの方はめでたしで良かったけどなんだか消化試合的に読んでしまった。甘くなればなるほど遠く感じた。私には血の味の方が濃かった。面白かった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2020/08/12
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784049133868