あらすじ紹介
※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
高校二年生の春。満員電車で困っている幼馴染の伏見姫奈を助けたことをきっかけに、疎遠になっていたはずの彼女との関係を再び歩み始めた高森諒。
「くっついちゃったね」
この件をきっかけに、学校でS級美少女として認められる姫奈にアプローチされる諒だが、どうやらそんな彼女の積極的な行動に気づいていないようで……?
「……わたしは、まだ、片想い?」
さらに加速していく姫奈からの積極的な想いと、その気持ちに薄々と気づき始める諒――幼馴染とのすれ違いの様に歯がゆくてもどかしく感じる、ため息が漏れるほどの甘い物語、第2弾。
みんなからのレビュー
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ヒロロシ33
51中学時代に付き合っていた元カノ登場三日間と言う短い間だったけど。 中二病的な元カノ。 学祭は演劇に決定 あんまり内容頭に入らなかった。 疲れていたのかなぁ。 いつか再読する 続きを読む…
ネタバレあり -
芳樹
42恋がわからない高森諒。そんな彼への恋心を隠さない幼なじみの伏見姫奈。ふられてもまだ彼を好きな鳥越静香。そんな三人の淡いラブストーリー第2巻。この静かに流れるように進む物語の雰囲気がとても好き。つかず離れずの三人の前に、諒の元カノ篠原美南が現れる今回。前回のエピローグを読んだときは美南が三人の関係をかき回すのかと思いましたが、きっとその役は今回の最後に登場したもう一人の幼なじみが担うのでしょうね。前回に引き続き波乱を予想させるラストシーンで、映画撮影の行方とともに、今後の展開が気になって仕方ありません。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
35疎遠になっていた幼馴染・姫奈との関係を再び歩み始めた高森諒。さらに中学時代三日間だけ付き合った元カノ・篠原美南と再会する第二弾。静香とも友人関係で掴みどころのない新キャラ美南も絡めつつ、わりとぐいぐい来る姫奈が抱える秘密だったり、静香と姫奈が友情と諒との距離感にお互い心揺れる展開でしたが、確かに恋というものが分からず目標も見えない状況だと、自分の夢に突き進む姫奈の眩しさに引け目を感じてしまうのも分からなくはないというか…勇気を出して真摯に向き合おうとする姫奈の想いや文化祭が転機に繋がるのか期待しています。 続きを読む…
ネタバレあり -
桜庭かなめ
32鳥越さんの件もあって2巻はどんな感じかと思ったけど、前巻ラストで少し触れた高森の元カノ・篠原の登場、キャンプでの姫奈とのキス、姫奈が女優を目指していることなど意外と盛りだくさん。篠原がもっとストーリーに絡むかと思ったけどそこまででもなかったな。鳥越さんの毒っ気が増して前巻よりも存在感が増している。キスもあってか、高森が姫奈のことを恋愛的に考え始める展開は良かった。自主映画や、ラストに姫嶋藍というもう一人の幼馴染が少し出たりと第3巻も気になる内容だった。 続きを読む…
ネタバレあり -
わゆ
27新たなヒロインを1人加え、物語はゆったりと進んでいく。既に主人公の妹を含めるとヒロインは4人。それぞれが各々の感情、立ち位置で主人公と距離を詰めようとする。重たくはないが、ヒロインレース模様はしっかりと描かれており、ヒロイン個別の視点描写も加わることで、ストーリーの深さが出ている。また、本作は主な人物が高校2年生だが、そこで出てくる進路の問題も、見所の1つとして加わった印象。また、主人公がただの鈍感主人公ではなく、初恋すら分からない(or自覚が無い)真性のようで、今後どう折り合いを付けるのかも楽しみだ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2020/08/07
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784815606329