あらすじ紹介
水上租界《那由多》に辿り着くもその矢先、分断された一行。ユウとアインは大魔術師クアルダルドの《ポータル》に囚われ、伊集院たちは《那由多》を統治している亡命エルフの理事会と接触していた。理事会と国防軍との間に生じる不穏な空気を感じながらも、久々の文化的な生活を満喫する伊集院たち。一方のユウとアインはクアルダルドの歓迎に戸惑いつつ脱出方法の模索を開始する。そんななか、ユウは三号を継承することに対して抵抗を感じていた。皆の希望となって戦うこと、ヒーローとしての資質に対して悩み始めた彼が出した答えは……。丈月城×しらびによるヒーローVS異世界の革命的戦記、怒濤の第2巻! 今、王は帰還する――。
みんなからのレビュー
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AKF-ZERO
17異世界特撮ヒーロー物。この作者さんは相変わらず情景が浮かび難い文章ですね。せっかく面白いのになんか世界観が薄っぺらいというか。その辺もっと工夫すれば世界観が深みをまして奥行も出ると思うんですけどね。キャラ達も魅力的ですし。特にビジュアル面での絵師のしらびさんの貢献が大きいです。スカールサンシュはここで退場させるにはあまりにも惜しい敵キャラでした。だってカワイイんだもの! 終盤でのなつきの2ページ見開きのタイトルコールがまたカッコイイこと。 剣どころか薙刀まで使えるとか凄いな元JK! 続きを読む…
ネタバレあり -
緋莢
16ひとつ目の眼球を、球体の肉体が包み込むクリーチャーやサイクロプス、ミノタウロス(一個大隊) ケルベロス、ブロンズゴーレムや、それを指揮する大魔術師たちとの戦い。 特に終盤の大魔術師との戦いで出てきたアレは、数年前に大ヒットした怪獣映画を 思わせるものでした。そういうのと、“アスラフレーム”と呼ばれるものを装着して 戦うという設定は大好きなはずなんですが、1巻同様、のれないまま終わってしまいました。 作者が好きというのは分かるんですが、その熱量が、自分とはあわなかったようです。残念。 続きを読む…
ネタバレあり -
のれん
12一巻から通して個性が強いライダーたちが戦隊組んだヒロイックもの。 作者のあとがきを読む限り、かなりアメコミを意識しているらしく、一巻のサブタイもリスペクトしてるのだとか。 正直アベンジャーズ詳しくないのでどこら辺を意識しているのかが分からないが、民衆を救うという根源的ヒーロー像はあまりに正直すぎて逆に新鮮味を感じる。 主人公も境遇的にスパイダーマンっぽさも感じるので、逆境も強敵もドンドンインフレして欲しい。 アメリカらしさを加えた王道少年漫画感。 続きを読む…
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ツバサ
11主人公のヒーローとしての悩みは良いが、そこ以外に惹かれなかった。次巻は気分で。 続きを読む…
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真白優樹
11大魔術士の元から脱出し仲間と合流するも、英雄とは何かと悩むユウが一つの答えを出す今巻。―――誰かの希望を背負い立つ時、嵐と共に王は帰還する。 なつきの言葉に背を押され、どんな顔で英雄像を背負うかという答えを見つけ。英雄として王として歩き出したユウに応え、ルドラが真の力を見せる巻であり、真の意味での始まりを告げる、熱くて激しく迸る巻である。一つの決着、そして目覚める新たな力。本当の意味でユウ達が歩き出す中、新たな着装者は戦場に踊る。ここから始まる戦いは、どんな戦局へ進むのか。 次巻も早く読みたいものである。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2020/07/20
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784040647296
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