あらすじ紹介
襲いかかる危機と、目覚める異形の力!
運命の旅の行く末は……!?
「世界」に追われ、同じ16歳の仲間たちと旅を続けるクロウ。
ルティエ姫を頂点とする「彷徨王国」となった浮走艦ジェナス号だったが、とある人物が彼らに襲いかかる!
そして訪れた悲劇をきっかけに、クロウとベアトリスとの絆は急速に深まり……?
絶望的な状況の中、ついにクロウの中で異形の力が目覚める!
若き竜機士たちによる英雄譚、待望の第二巻!
みんなからのレビュー
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草薙香里
11水着であんなにはっちゃけてたのに、後半の展開が悲しい…。また逃げ続けなければいかんのだな… 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
7ジェナス号に次々と不幸が襲い掛かる中、ベアトリスと絆を深めたクロウが異形の力に目覚める今巻。―――信頼できる切り札は己達のみ、だからこそ己達は運命共同体。 自分達だけで生きていかなくてはならない、だからこそ自分達は強く、そして固くあらねばならぬ。運命共同体の絆が更に深まり人間関係が更に深みと厚みを増していく巻であり、どんどんと様々な状況が進んでいく、世界の彷徨が更に止まらなくなる巻である。大切なものを失いながら進む旅路は、世界を取り戻す事は出来るのだろうか、この先で。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
八岐
5★★★☆ 前回は同世代が意思疎通出来なくなった全人類から虐殺されるゾンビモノめいた事態の中で何とか生き残りが集まり、集団を形成して逃げ出すまでの話。今回は生き残ったが故にこれからも世界から孤立した自分達だけで生きていかなければならない、という切羽詰まった状況故の生存本能を駆り立てるような空気感がありましたね。自分達だけで子供を産み、次世代を作り、国という枠以上の生存圏を作っていかないといけないのでは、という諦観とも希望ともつかない感覚。恋愛感情にも悠長にしてられない切迫感があるのが独特な雰囲気あるんですよ 続きを読む…
ネタバレあり -
KZ
3■一応、塔を破壊して世界を救うという目標はあれど、現状は息を潜めての逃亡劇。自分達以外の人類全てが敵って、ゾンビ物めいた感じ。 ■物語の設定上仕方ないのだけど、敵対する側に魅力ある存在がいないのが残念。生き残った生徒は12人だったはずだが、まだ全員登場してないのも含め、自分の期待していた群像劇とはちょっと違う(榊先生だから安定して面白いのだけれど)。 続きを読む…
ネタバレあり -
ぺおる
2実はひらがなの誰かが書いたんじゃないの!? いや榊先生は結構濡れ場書く作家さんなイメージだが……ベアテがえっちで可愛かったです(直球) まだまだ色々と謎が多いので、是非続刊してほしいですね。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2020/08/01
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定価681円(本体619円+税)
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ISBN9784798622040