
あらすじ紹介
決闘で相手の魔法に見とれてしまい俺は命を落とした――はずが、なぜかサルーム王国の第七王子・ロイドとして転生していた。王位継承権から遠く、好きに生きることを薦められたロイドはおつきのメイド・シルファによる剣術の鍛錬をこなしつつも、好きだった魔術の研究に励むことに。知識と才能に恵まれたロイドの魔術はすさまじい勢いで上達していき、周囲の評価は高まっていく。しかし、ロイド自身は興味の向くままに研究と実験に明け暮れる。そんなある日、城の地下に危険な魔書や禁書、恐ろしい魔人が封印されたものもあると聞いたロイドは、誰にも告げず地下書庫を目指す。そこで出会ったのは、噂通りの恐ろしい――!?
みんなからのレビュー
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nawade
7★★☆☆☆ 魔術大好きな王子がタイトル通り気ままというか無責任に魔術を極めていく話。主人公は魔術以外に興味がない人間であるため人として大事なものが欠けていると言わざるを得ない。王に祭り上げられても全ての人間にとって不幸であるため、アルベルト兄さんの元、仲良く暮らしてほしい。 続きを読む…
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リク
6タイトルが示すように、非常にわかりやすい俺TUEEE系でサクサク読める。魔術にとって血筋と才能が重要な世界で第七王子に転生。魔法が好きすぎて努力を努力と感じない性質のおかげもあってメキメキと力を伸ばしていく。力を隠してはいるが加減が下手なので徐々に周りにも実力を認められていく。実にライトノベルらしい作品だった。王位争いに興味がないので今のところアルベルトしか兄弟が出てきてないけど、他の面々はどんな感じなんだろうか。 続きを読む…
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真白優樹
6魔法に魅了され命を落とした男が転生したとある王国の第七王子が、興味と探求心のままに魔法を極めていく物語。―――天才にして天災。嵐はいつも気紛れに。心のままに魔術を極め、本人も気付かぬその無限の可能性と才能が大須藤を巻き起こしていく。そんな一人の少年に振り回されツッコマされる周囲の反応が笑いを誘う物語であり、振り回されながらも彼に注目し様々な謀略を巡らす者達の反応を見ていくと面白いかもしれない物語である。既に多大な注目を受けている王子は、果たしてこれから何処までその才を示すのか。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
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ちゃか
2この世界の魔術で大事なのは何より血統。主人公は平民ながら魔術に惚れ込み、魔術によって死んだ。そんな彼が、第七王子という最高の血筋に生まれて、継承権も低いからと好きに魔術研究に没頭する話です。 魔術が出来ればいい魔術バカなので、兄とかを立てようとすることもありますが……才能を隠しきれているとは言い難く、彼の望む未来は遠そうだなぁとしか。分かりやすく読みやすい作品ではありました。 続きを読む…
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菊地
2良くも悪くも魔術馬鹿なキャラクターは嫌いじゃないけど、こういうキャラ造形と第七王子という設定なら無理に王位を狙わせない方が幸せになれる気がする。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2020/07/02
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784065206423