あらすじ紹介
華凰学園に通う成績も体格も普通の高校二年生の俺・桐村雪人。そんな俺のところに、なぜかお嬢様ソサエティー「六麗」の一人である茜このはから「六麗の仲を元に戻してほしい」と頼まれる。しかも交換条件として落第寸前の妹メグの家庭教師をしてくれるらしい。その条件を聞いた俺は「六麗」の関係修復と妹の成績向上を同時成立させる方法を考えつくのだが、「あいつの話はするな」「それ以上私に近づかないで」と話を聞いてもらえない状態に頭を抱えてしまい……。雪人は「六麗」崩壊と妹の落第を阻止できるのか!? 六人六色のクセになるかわいい恋愛コメディ!
みんなからのレビュー
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真白優樹
8普通の一般人である少年が、とある少女との出会いを切っ掛けに妹の家庭教師と引き換えにお嬢様コミュニティーの修復へと挑む事になり始まる物語。―――呪いを解くのは只一つ、あの日掛け違えたボタンを直して。 大きな物語の始まりを予感させる、そんなテンポの良く打てば響くような会話劇と個性的なヒロイン達が魅力的な物語であり、真っ直ぐに作り込まれたラブコメという印象を受ける物語である。呪縛を振りほどいた先、悲痛な真実も垣間見える中、彼女達と少年の関係は果たしてどうなっていくのだろうか。 次巻も早く読みたいものである。 続きを読む…
ネタバレあり -
リク@ぼっち党員
4お嬢様たちに妹の家庭教師を頼んで、お嬢様たちと仲良くなる話。話が六人のお嬢様+主人公兄妹の中で完結していたので、あんまりお嬢様たちの凄さがわからなかったのが気になった。主人公があまりにもフラットすぎる。モブキャラのよいしょにもちゃんと意味があったんだなぁ。あと六人を満遍なく扱っていたからチョロイン感が出てしまったような。明確な態度はまだ早かったのでは。まあ、六麗として遠巻きに見られていただろうからチョロいのも仕方ないのか。キャラ自体はしっかり立っていたので、より惜しく感じた。 続きを読む…
ネタバレあり -
marshofbear
1なんとなくタイトルに惹かれてしまったので購入。学校運営のための寄付金をたくさん出してる家のお嬢様が六麗という集まりを形成していて、でもそれがなくなってしまいそうで…というとこから始まるお話。ただこれといった新しさみたいなものはなかったかなあ、という感じ。お嬢様戦争というほどギスギスしてないし、なんならもう1巻でほぼ懸念事項も解消してしまったというね。一応まだ話を続けられそうなネタはちょっと残ってるし、なんなら主人公を巡る戦争という方向にシフトしてもよいのかも。 続きを読む…
ネタバレあり -
しらかみちゃん
1妹の成績のためバラバラの六麗の関係修復。会話のテンポが良すぎて「あれ?急に話題変わった?」と思わされる展開が度々あった気がしましたがクセのあるキャラ達を見事に一つにしていました。 続きを読む…
ネタバレあり -
むさ
0んーなんだろう、語り口がのっぺりしてるというか、盛り上げどころで気分が上がらないのが惜しい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2020/06/30
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定価737円(本体670円+税)
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ISBN9784047357310