董白伝~魔王令嬢から始める三国志~ 2
相国を拝命し、いよいよ国外逃亡が難しくなってきた董白。生存戦略のため関羽を仲間に引き入れようとするのだが、それが思わぬ展開を呼び……? 魔王令嬢が成り上がる覇道ファンタジー、第2幕!
伊崎喬助
(著)
/
カンザリン
(イラスト)
シリーズ:董白伝(ガガガ文庫)
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あらすじ紹介
“虎威将軍”をリクルート!?
相国を拝命し、いよいよ国外逃亡が難しくなってきた董白。
「こうなったら……リクルートです!」
生存戦略のため関羽を仲間に引き入れようとするも、これが“義侠”の逆鱗に触れてしまい……。
そんなとき、後に“虎威将軍”と呼ばれる青年が敵陣にいることを知る。
名は趙雲、字は子龍。
窮地に立つ董白は、彼のリクルーティングに一縷の望みを託すのだが――?
孫堅の襲来。伝国の玉璽。呂布と陳宮の暗躍。そして、長安遷都。
絶えず流れを変える歴史の渦のなか、幼き魔王が打つ一手とは?
打擲(ちょうちゃく)幼女の覇道ファンタジー、第2幕!
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みんなからのレビュー
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アウル
23相国を拝命し更に国外逃亡が難しくなってきている董白。ハードモードを少しでも楽にしようと取った策はリクルートで...な巻。チートな事が何も出来ないハードモードは相変わらずで名立たる武将を仲間にしようとするも大概が国外に行かれるわ、逆鱗に触れ襲い掛かられるわ散々な目に会う董白、残された頼みの綱は趙雲だけとなるが、またキャラ濃いなw五虎大将同士の戦いもなかなかに面白かったし、皇帝に放った一言はおちてまうよあれwまだまだ前途多難な董白だが上手い事立ち回り生き残ることが出来るのか楽しみだわ。 続きを読む…
ネタバレあり -
のれん
20今作は真っ当に戦記やっているというか、敵味方関係なく人物がそれぞれ違う目的のために好き勝手動いているところが好き。義侠中心、野心中心の英傑の中で経済を中心にする現代思考のハマリ方は意外で良かった。 相変わらず三国志演義の知識が皆無なので、歴史再現とか原典のキャラ像言われても分からんが、それをアッサリ流して現代的思考を読ませてくれるのはテンポが良くて読みやすい。 董白は悪口が目立った前回とは一転、生存戦略のために営業に奔走しているのは面白かった。 敵は増えるが味方も増える。展開が読めなくて次が待ち遠しい。 続きを読む…
ネタバレあり -
おにおん
17今まで目指していたゴールを見直し、新たなゴールを設定して再スタートを切る巻でした。前世での三国志の知識を活用し、「後に活躍するけど、まだそこまで名の知られていない武将」を仲間に引き入れていく様子を楽しめました!といっても、ガンガン仲間を増やしていける訳ではなく、多くの武将に勧誘を断られてしまいます。だからこそ、敵キャラにも魅力的なキャラが多い作品となっています!今巻では主人公の前世の社会人スキルや口の悪さが目立ってはいませんでしたが、次巻ではそれらのスキルを活用しそうな雰囲気。次巻を読むのが楽しみです! 続きを読む…
ネタバレあり -
Megu👑Gosick
152巻も前作と引き続き、面白くてあっという間に読み終えてしまった。孫堅、蔡琰、劉協、趙雲など、個性豊かな登場人物も増えてより面白さが増した。前作の董卓から相国を引き継いだ董白に今度は、董 璜と董旻と言う親族がからんできた時の鬱陶しさはもの凄く不愉快でした(あまりいい最期ではなかった)。董白の口の悪さが余計に磨きがかかって、敵将を追いつめるときに、ツボにはまって笑いそうに…。皇帝(劉協)とのボーイミーツガールや蔡琰との友情を育むシーンになごんだ。ハードモードあり、ギャグも進化していて今作も良かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
nishiyan
15相国を拝命し、ますます国外脱出が厳しくなった董白。ハードモードが続く中、仲間を増やそうと画策する本巻。歴史的には伝国の玉璽の発見、反董卓連合との対決、長安への遷都といった一大イベントを控えて、董白が必死にもがく姿が面白い。蔡琰の加入、趙雲の勧誘もまたなかなか愉快。叔父たちの企みで会うようになった献帝・劉協との交流はギクシャクしたものから打ち解けていくまでが心温まるものがあってよかった。しかしこれは新たなフラグなのではと思うとワクワクする。当面の危機は乗り越えた董白は長安で何を成すのか。次巻が楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2020/06/18
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784094518474