ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか? 6巻 とびっきりの王子様
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ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか? 6巻 とびっきりの王子様

ふつうの恋も、禁断の恋も。甘くて尊い年の差純愛ラブコメ第6弾!!
望公太 (著者) / ななせめるち (イラストレーター)
シリーズ:「ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか?」シリーズ(GA文庫)

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あらすじ紹介

 織原さんとの秘密の交際が家族にバレた桃田だったが、思いがけない形で家族が増えたことをきっかけに、

彼女との関係も一層深まっていた。

 ところが――

「ウラが……部屋から出てこない!?」

 文化祭のクラス代表になった浦野が、咲と口論の末に心を閉ざし、文化祭直前に引きこもってしまう。その様子に「中学時代の秘密の話」を想起した桃田は、金尾と共に動き出す。本気の恋を知った今だから、本気の友情も守りたい――! そして、かつての「友人」も姿を現し――

「久しぶりだね、ウラ」

 ふつうの恋も、禁断の恋も。甘くて尊い年の差純愛ラブコメ第6弾!!

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みんなからのレビュー

  • よっち

    織原さんとの秘密の交際が家族にバレた桃田が、新たな義母の存在に戸惑いながらも新生活に慣れ始めた頃。文化祭のクラス代表になった浦野が、咲と口論の末に文化祭直前で引きこもってしまう第六弾。思わぬ形でマウントを取りに来る妃だったり、文化祭でやらかす姫に苦笑いでしたけど、今回のメインは変わりつつあるウラの状況や彼らの親友カナを巡るエピソードで、小心者なりに頑張ったウラの奮闘や旧友を絡めた過去の清算はなかなか良かっただけに、そんな展開から美味しいところをかっさらっていくカナの彼女・唄にはやられたと思いました(苦笑) 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 芳樹

    いよいよ迫る文化祭。薫の友人・浦野はクラス代表として、その準備に大活躍。しかしある日突然学校へ来なくなってしまった。どうやら、一緒に代表をしていた指宿が発した一言が原因だったようで…。ウラとカナ。薫の友人二人の恋に焦点を当てた(メインはウラ)エピソードが中心で、落ち着くところに落ち着いて良かったと思います。薫と姫も愛を改めて確認しあって、もう幸せな未来しか見えてきません。エピローグのストーリーとエンディングから、今回が最終回に思えますね。一回りという禁断の年の差純愛物語、楽しませて頂きました。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • むっきゅー

    最終巻なの?綺麗にまとまったエピローグでした。モモ、ウラ、カナと、リュウという女子を含めた四人の中学生時代、三角関係のもつれからウラが引きこもりとなったエピソード。それをなぞるような文化祭での出来事。裏ヒロインの指宿や、謎の彼女・魚海さんの心情も明らかになり、最後は綺麗なハッピーエンド。そして相変わらず爆笑なのが、メインカップルのお二人。お互いの連絡調整の不備から、「社会人なのにJKコスプレが趣味の親戚の叔母さん」という最悪の形で文化祭を回ることになった二人に笑ったわ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • アウル

    今回は文化祭でモモ、ウラ、カナの過去の出来事を清算する巻。桃田と織原さんの話は今回はほとんど横に置いといて親友三人組がメインに描かれており、友情と言い方おかしいかもやが普通の恋愛話だったので新鮮で面白かったな。ウラの性格はやっぱりあんまり好きになれないけど言いたい事分かるののよね。引きこもったウラの元へ駆けつけるモモがええ奴なのが際立っていたな。カナも報われない恋してたのね、それでもちゃんと踏ん切りがつけて良かった。親父との問題がまだ手付かずなのでぼちぼちなのか?次巻も気になる所だわ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • わたー

    ★★★★★文化祭編。モモ、ウラ、カナの苦い経験が、ようやく笑って話せる思い出へ昇華する。どいつもこいつも最高に青臭くて大好き。そんな爽やかな青春ストーリーのラストを華麗に掻っ攫う唄ちゃんがイイ性格してるぜ全く。そんなメインストーリーの裏で当然の如くやらかす織原さんが、平常運転すぎて笑った。JKコスプレ趣味の親戚の叔母さん……とんでもないモンスターを生み出してくれたものだ。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2020/06/13
  • 定価
    704円(本体640円+税)
  • ISBN
    9784815605636

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