あらすじ紹介
悪魔との最終決戦が始まった。教官と甘々イチャイチャしながらも悪魔を倒し続けていた俺の前に現れたのは、悪魔の王にして父親であるルシファー。俺は戦争を終わらせて教官と――いや、ミヤさんと結ばれる!
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みんなからのレビュー
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芳樹
24【電子書籍】ウェディングドレスを着た美しいミヤ。そんな彼女と結ばれることを夢見て、戦い続けるテアの物語はこれで完結。明らかになるテアの母親の正体、テアの来歴、そして大魔王である父・ルシファーの真の願い。全てを知ってもなお、テアはミアとともに父に挑む!面白かった。年の差恋愛物語であり、親と子の物語でもありました。駆け足気味に進行した本最終巻ですが、表紙イラストのような姿の美しいミヤと、彼女を慈しむように隣に立つテアの結婚式の様子が姿が描かれるハッピーエンディング。感無量です。次回作も楽しみにしています。 続きを読む…
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nishiyan
13サタナキアとの共闘を経て力を取り戻したテアはミヤとの約束を果たすために再告白をする中、悪魔との最終決戦が迫るとともにテアの出生の秘密が明らかになる最終巻。決戦前のシャローネを筆頭に仲間たちとの姦しいやり取りやミヤの大胆な行為には、ほんわかさせられるもテアに課せられていた宿命は過酷の一言。ルシファーとテアの母の物語は不器用にしか生きられなかった彼らの悲劇であり、そんな二人の想いを受け取り未来を切り開いたテアとミヤには拍手しかない。ラストは表紙の通りでハッピーウエディングで、駆け足ながらも楽しい読後感でした。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
11サタナキアとの共闘を経てて力を取り戻したテアがミヤへ再告白する中、ルシファー率いる悪魔との最終決戦の中で全ての真実が判明する最終巻。―――二つの力を合わせ討て、不器用な親父の最後の願いを。 ルシファーの思惑、テアの母親、暗躍していた敵組織の真実。全てが明らかとなり彼の願いへと収束する中、テアとミヤがその願いを叶える為に全力を尽くす、最後まで愛に溢れる熱さみなぎり駆け抜ける巻である。皆で辿り着いたのは全てが終わった平和な世界。これからは大切な人と仲間と共に、悲願の先へ皆で。 うん、とても面白かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
佐治駿河
10最終巻。すでに完結していることを調べて古本屋で揃えて読破しました。4~5巻程度で完結していると一気読みも出来るし、途中で微妙かなと思ってもとりあえず最後まで読める分量ですね。普通に面白かったです。シリーズを通して年上キャラ達の魅力が詰まった作品ですので、年上好きの中高生にとってはおススメですね。最後は結婚シーンでしたが、出来れば後日談的に一章分程度でかまいませんので、二人の結婚後の生活を描いたシーンが読みたかったですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
弓木 怜
5【シリーズ最終巻】シリーズを通してそれなりに楽しめた 今回は悪魔との全面戦争が待っていた 準備期間では相変わらずのラブコメモード いざ戦争が始まってもテアとミヤの距離は変わることなく魔王ルシファーとの決戦を迎える 全ての真相が明らかとなり、ルシファーの望みにはやるせない気持ちを感じてしまう 何はともあれ、良いエンディングを迎えることが出来て一安心 ただし、あくまでもテアたちの関係を重視したからなのか、これまでと同様に悪魔に脅威を感じられず、ルシファーまでの道程があっさり気味なのが少々気になった 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2020/05/20
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784040734828