
あらすじ紹介
言葉は要らぬ、「武」で語れ
傭兵国家ゼムから『大武術大会』への招待状を受け取ったソーマ。その大会は優勝者に「願いを叶える権利」が与えられるゼムの一大イベントであった。
ソーマは国交が途絶えたゼムの招待に応じない構えであったが、元王国陸軍大将ゲオルグの娘が大会に参加すると報告が上がり!?
かつて王国の内乱で反逆者として処分されたゲオルグ。
その娘が優勝して復讐を願えばゼムを率いて王国に戦争を仕掛ける可能性もある。
彼女の真意を探るべくソーマはゼムへ赴くが、彼女に接触したゼム王もその思惑をはかりかねており……!?
革新的な異世界内政ファンタジー、第12巻!
みんなからのレビュー
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こも 旧柏バカ一代
27あとがきが変な位置にあったな。。獅子の将軍の忘形見が自身の父親の不名誉な自決の真相を知りたがるか、、その後の怒涛の展開は。立ち尽くしていた本人が何を感じていたのだろうか?その後の婿取りは失敗だなありゃww今度は海洋国家が相手みたいだが、、海に問題があるみたいだけど現代知識で解決できるのだろうか?次巻が待ち遠しい。 続きを読む…
ネタバレあり
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よっち
27傭兵国家ゼムから『大武術大会』への招待状を受け取ったソーマ。王国の内乱で反逆者として処分された元陸軍大将ゲオルグの娘・ミオが使者として招待状を届けたことで、その思惑を探るためにゼムに向かう第十二弾。大武術大会を勝ち抜いたミオの願いは真摯なものでしたけど、そんな彼女は武力以外はポンコツな感じで、婿候補としてすっかり目を付けられてしまったコルベールの心労待ったなしですね、これは(苦笑)思わぬ形で初顔合わせしたマリアとの口約束も気になるところですけど、九頭竜諸島連合との衝突がどうなるのか続巻に期待ということで。 続きを読む…
ネタバレあり
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S.T.
16またキャラ増やすのか、あ、コルベールの嫁だと冒頭の過去編で一瞬で理解したわ(笑)。傭兵国家ゼムとの外交が面白かったし、そこで帝国との秘密裏の会談もあったりして、ミオのキャラが良かったことも相まって楽しく読めた。『忠臣』ゲオルグ・カーマインの名誉回復も読後感をよくしてたね。さて、次章のプロローグが最後に描かれてたけど、ついに『九頭龍諸島連合』のお話が描かれる模様。確か、密漁がどうのこうのと揉めてた話が遠い記憶に微かにある(笑)。大規模海戦とかは起きそうにないけど、空母『ヒリュウ』に活躍の機会があるといいな。 続きを読む…
ネタバレあり
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T
8西の隣国である傭兵国家ゼムから『大武術大会』への招待状を受け取ったソーマ。優勝すれば「願いを叶える権利」が与えられる一大イベント。彼は当初この招待には応じないつもりだったが、ゲオルクの娘・ミオも大会に出場すると聞き、ゼムへ赴く。異世界内政ファンタジー第12巻。尊敬する父の真相を願い、全霊を賭して武術大会へ出場したミオ。そして、そんな彼女の想いを真摯に受け止めるカゲトラ。二人の想いと繋がりが感じられる物語でした。子供たちと過ごす平和な日常が微笑ましかったものの、新たな嵐の予感を感じさせる次巻も楽しみです。 続きを読む…
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火狐@二児の子育て奮闘中
7前にチラッと登場したミオ様の話でした。カーマイン公の事も無事終了ですね 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2020/04/25
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定価649円(本体590円+税)
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ISBN9784865546460