あらすじ紹介
公爵家の圧政を断罪する!
転生した最強王女の魔術譚、第4巻!
屋敷を襲った謎の青年と黒い霧の関連を知るため、レティシエルはジークと王立図書館へ向かう。
秘書庫を訪れ、ついに黒い霧との関係がある力の正体に近づいたかと思った矢先、レティシエルは不可解なメッセージを発見し……?
なかなか答えにたどり着けない中、レティシエルの元に、公爵家の領地内で発生した暴動の報せが届く。
その中心がニコルの故郷近くと知ったレティシエルは、原因である公爵家の圧政を終わらせ、暴動を収束させるべく領地へ赴いた。
そこに現れたのは公爵家の長男・フリード。
黒い霧を操り、民草を道具と切り捨て蔑ろにするフリードを、王女殿下が断罪する――!
みんなからのレビュー
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まっさん
22★★★☆ 自分が読んでいる数少ない悪役令嬢物。というか悪役令嬢要素は一巻の中盤までで、それ以降は単純な王道俺TUEEEEファンタジー作品となっているから読みやすいところもある。今巻は前巻と比べて話のスケール自体は若干落ちるものの、流れとしては非常に丁寧に進められている印象を受けた。物語の風呂敷がどんどん広げられていく中、今後どのようにこれまでの伏線を回収していくかが今から楽しみ。次巻は再び精霊が絡んできそうなので、続きが早く読みたいものである。 続きを読む…
ネタバレあり -
ユウ@八戸
103巻で現れた黒幕っぽい集団の謎を調べることから始まる4巻。敵の謎、歴史の謎、ドロッセルとレティシエルの謎。核心に近づいているようなまだ遠いような、もどかしいところですがそれがまた楽しい。フェードアウトかと思われたロシュフォードもまだ何かありそうなので期待。クリスタと僻地で隠居とかしてほしい。今回はほぼほぼ学園から離れていたので、友人たちの活躍も待ってます。一番おもしろかったのは町人全員の心のなかのつっこみでした。明らかにおかしい戦闘力してるもんね。 続きを読む…
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ささきち
7クズの一族は敵と組んでいるしまぁなにかやらかすよな~とは思っていたのだが…長男が領民に圧政をして酒と鉛を合わせた毒酒を作ったり自領でやりたい放題をして一揆を起こされるとか予想以上にしょぼい方法で公爵家が滅びてさ…王国建国にまで関わった公爵家がどうしてここまで落ちれたのかが不思議でしょうがないわ。あまりにもしょぼい公爵家の話を抜けば謎が更に謎を呼びまだまだわかりませんな~オルゴールやら楽譜とか歌で魔術が発動できたし音が重要なんだろうけどこれもわからんし、聖女の名前が何故かレティシエルでどういうことなのか? 続きを読む…
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バーボン
6デイヴィッドへオルゴールを預ける。ジークと王立図書館へ調べ物。大陸歴、千年戦争講和会議が元年。魔術研究盛んなドランザール帝国が改名で魔法禁止のイーリス帝国へ。錬金術と冊子。ドゥーニクスの楽譜。建国王二人。第一王女アレクシア。公爵領地で暴動発生。第三王子鎮圧の為出陣。休暇帰省中のニコルの安否確認で村へ。毒酒製造の為男手は領都へ。黒鋼の騎士団撃退。ドロッセルを追う姉妹。領都に潜入。聖レティシエルと教会。別荘跡地で兄と対峙。VS修道士達。思い出した記憶。クリスタとの関係改善。精霊から協力依頼。 続きを読む…
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真白優樹
6王立図書館で見つけた不可解なメッセージにレティシエルが悩む中、ニコルの故郷近くで暴動が起きる今巻。―――過去と今、二つの交錯の先に浮かぶは彼女の想い。 新たに知る違う立場でのドロッセルの素顔。守るべきものを守り因縁に決着をつける為に向かう、因縁の故郷。謎の教団の暗躍と介入も本格的に始まる中、本当の意味でドロッセルの記憶が蘇り始め決定的な交錯の起きる、更なる深みへと物語が進むと共にいつか来る選択の予感が本格的に示されてくる巻である。因縁は止まず新たな提案は心を揺らす中、彼女の選択とは。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2020/04/25
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784865546422