ブギーポップ・イン・ザ・ミラー「パンドラ」
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ブギーポップ・イン・ザ・ミラー「パンドラ」

第4回 電撃ゲーム小説大賞<大賞> を受賞した上遠野浩平の、ブギーポップシリーズ・第4弾! 六人の選択は救いか、それとも破滅か……?
上遠野浩平 (著者) / 緒方剛志 (イラスト)
シリーズ:ブギーポップ(電撃文庫)

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あらすじ紹介

君は運命を信じているかい? 自分たちの意志とは関係なく回っていく世界の流れを実感したことはあるかい? これは六人の少年少女たちの物語だ。彼らは未来を視ることができる不思議な力を持っていて、彼らの間でだけその能力をささやかに使っていた。彼らに罪はない。そして責任もない。しかし――「これ――ブギーポップ?」六人の予知にこの僕の幻影が現れた時、運命の車輪は回りだした……。第4回ゲーム小説大賞で〈大賞〉を受賞した上遠野浩平のブギーポップ第三弾。六人の選択は救いか、それとも破滅か……?

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • 青味泥シンカ

    十年以上前に読んだ時にはあまりピンと来なかった、もとい、後半の展開の呆気なさというか絵面の地味さに首を傾げていた本作、今改めて読み直すと完成度の高さにちょっとビビって少し泣けました。かつてはマンティコア→イマジネーターと続く敵がアレなことが腑に落ちなかったのですけれど、六人との対比という意味ではアレしかない訳ですね。また、これまでの登場人物達との絡め方や、麻薬・不良・殺菌兵器みたいな小道具の拾い方も実に見事。青春の終わりは終わりではない、そんな爽やかで物寂しい締め括りも素敵な名作だと改めて実感しました。 続きを読む…

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  • ののの@彩ふ読書会

    読書好きに変えてくれた本!子供たちが能力を打ち明けるシーンが印象的で、その後の展開もワクワクドキドキ。今でも好きな一冊です♪ 続きを読む…

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  • らいら

    前作2作よりだいぶ読みやすい。視点が切り替わるのは相変わらずだが、時系列的に並んでいるからかな。 ちょっと特殊な能力を持つ登場人物がわちゃわちゃやる話。こんな特殊能力持っていたらどういう風に考えるかな、といった点がいろいろを考えられれて記載されており、結構面白く読めた。 ただ、結局全体としての話は全く進んでいないのは気になる。ブギーポップの行動原理も全く訳が分からない。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    1998/12/25
  • 定価
    792円(本体720円+税)
  • ISBN
    9784048671538

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