みんなからのレビュー

• 芳樹

  2020/03/25

  26

  【電子書籍】委員長と安藤君のキスシーンを目撃した上、委員長から宣戦布告された朝倉さん。さらに体育祭実行委員となった桃井さんが、相方として安藤君を指名した。強力なライバル二人の存在に朝倉さんは気が気じゃなくて…。これまで以上にハラハラした回でした。自分だけの気持ちを大切にして「恋」に必死になるヒロイン三名の姿は、とても美しいと思います。そして安藤君と朝倉さん、お互いに向けて伸ばしているはずの手が、どうしても繋がらない。その切なさたるや…。この恋の行く末を最後まで見届けたい。ぜひ続巻をお願いしたいです。 続きを読む…

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• 加賀ますず

  2020/04/09

  11

  ぼっち包囲網、拡大！ぼっちなはずの安藤くんを巡る闘争に委員長も加わり、朝倉さんの心中やいかに？！深く考えずにライトに楽しめる雰囲気そのままに、各キャラが文庫本の紙面を所狭しと暴れ回るのが楽しい！！！一巻。委員長が体育祭の練習に引っ張り出したり、体育祭実行委員に桃井さんが指名してきたり、せっかく進んだ朝倉さんとの関係も希薄になってしまうほどのインパクト。そして安藤くんが成長して一歩踏み出した結果のすれ違い…。なんだよ青春してんじゃねえかよ。いいぞもっとやれ。 続きを読む…

  ネタバレあり

• かっぱ

  2020/04/04

  9

  委員長の告白から始まるシリーズ5弾。安藤君は天然ジゴロだ。何気ない言葉とさりげない所作で色んな女性の心を掴んでしまう。ぼっちの人間には"ぼっち"なりの理由がある。人よりも心の揺れ動きに鈍感だったことこそが彼が独りぼっちでいた理由のはずだ。そのしっぺ返しが今巻の幕引きだと感じた。誰かのことを好きになるのはとても美しくて、本気だからこそ決断に逡巡が生まれてしまって。大切なのは自分のプライドなんかではなくて、相手の気持ちであること。互いが互いを好きなのに交わらないなんて切なすぎるから。この恋の行方を見届けたい 続きを読む…

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• 真白優樹

  2020/03/27

  9

  委員長から宣戦布告された朝倉さんが焦る中、体育祭を舞台に更なる騒動が巻き起こる今巻。―――大切なのは己か相手か、だけどこの想いだけは。　三者三葉の想い、だけど根底は同じ彼への想い。まるで綱渡りのように不安定な中を揺れ惑いながら駆け抜ける、真っ直ぐで純粋な思いが止まらない巻であり、もうあと一歩なのに届かない、再び二人がすれ違ってしまうもどかしさが心を焦がす巻である。ここで終わりなんてやめてほしい、最後まで見ていたい。結末へとたどり着けるのを切に願うのでどうか多くの読者様に読んでほしい。 次巻も楽しみである。 続きを読む…

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• らいおねる

  2023/12/17

  8

  個人的には５巻まで出たことのほうが凄い頑張ったと思ってしまいました。表紙もヒロインに戻して作者以外は諦めてたのかもしれません。イラストで引き付けようとよく水着や下着シーンを出してるのも苦肉の策といった感じ。身体的なことでずっと差別的にも感じる表現をくどいほど使ってるのはどうかなと思いました。ただ会話だけの小説なので頭空っぽで何も考えず読むには適してると思います。 続きを読む…

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