あらすじ紹介
青春ラブコメ群像劇の到達点、堂々完結!!
「アンチも編集者も俺以外の売れっ子も全員爆発しろ!」作家としてブレイクし、愛する人と結婚し、父親となっても、人は(特に作家は)そう簡単に聖人君子のように生まれ変わったりはしない。羽島伊月は今日も荒ぶりながら小説を書く。そんな彼を生温かく見つめる妹の千尋も、報われない片想いにいい加減疲れていて――。伊月、千尋、京、春斗、那由多、アシュリー、海津、蚕、刹那、撫子……時を経て大きく変わったり変わらなかったりする主人公達が、それぞれに掴む未来とは!? 青春ラブコメ群像劇の到達点、堂々完結!!
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みんなからのレビュー
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ばたやん@かみがた
84終わった、終わった。う~ん、ホント書くことがない。大きな山場は12巻で乗り越えて、後は後日譚として読んできたから。一番読ませたのは、実は作中作でしたと言うクレジット入るけど、10年後の次の世代が新たな創作に向かって己れを叱咤し始める所かな。作品への愛はこうして恋愛と言う遺伝的な愛を通じて、未来永劫受け継がれて行く。本編最後の伊月によるスピーチのメッセージに恥じない、それを体現した作品だと思いますよ。お疲れ様でした。 続きを読む…
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よっち
53伊月、千尋、京、春斗、那由多、アシュリー、海津、蚕、刹那、撫子……時を経て大きく変わったり変わらなかったりする主人公達が、それぞれに掴む未来が描かれる第十四弾。編集者として大きく成長した京の異名とか、すっかり妻として母として落ち着いた彼女の意外な姿にはびっくりしましたが、それぞれの相変わらずな一面やようやくかというエピソードだったり、ぷりけつさんの思わぬ変貌ぶりといった成長した彼らの何ともらしいその後が描かれていて興味深く読めました。でも最後のはぶっ飛んだ展開でびっくりしましたよ(苦笑)お疲れさまでした。 続きを読む…
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わたー
44★★★★★まさにラノベ史に残る偉大な作品だったと思う。可児那由多ただ1人へ向けたラブレター、「主人公になりたい」出版から3年。伊月はそれを上回る作品を発表できずにいた。そんな彼の、何度目かになる再起と飛躍の物語。シリーズ中盤は群像劇のテイストが強かったが、終わってみれば、伊月が愛する女性のために主人公になる物語であった。終わってしまうのは当然寂しいが、彼らがこれからも時に楽しく、時に苦しみながら創作という修羅の道を歩んでいくことが容易に想像できるいいラストだったと思う。 続きを読む…
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FULL2
40久しぶりにめちゃくちゃハマった作品が完結してしまった…。表紙絵の皆の立ち位置が1巻と同じになっててまず感動して、登場人物紹介見て感動して、もう既にお腹いっぱいの状態で読み進めて寝るのも忘れて最後まで読みました。最後の伊月の言葉はどれも胸に突き刺さるものばかりで本当に最高だった。ありがとうございます! 続きを読む…
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真白優樹
38伊月と那由多の結婚から三年、主人公達の後日談が語られる最終巻。―――届け、誰かの心へ。頂点から煽り招く彼の思い。 三年、それは変わるも変わらぬも人それぞれのあいまいな時間。そんな時間の中で終わり損ねた想いに決着をつけ、夢へと進み、止まった者の心へと火をつける。正に大団円、正にこれ以外ないという完全無欠の結末が描かれる巻であり頂点に立った伊月がお前達も来いとエールを送ってくる感覚に陥る巻である。もう彼等には会えないのかもしれない。否、彼等は道の先で待っていてくれる筈。だから貴方も前へ。 うん、面白かった。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2020/02/18
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784094518283