天才王子の赤字国家再生術 そうだ、売国しよう 6
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天才王子の赤字国家再生術 そうだ、売国しよう 6

戦火の中、天才王子が新たな傑物との出会いを果たす、弱小国家運営譚第六弾!
鳥羽徹 (著者) / ファルまろ (イラストレーター)
シリーズ:「天才王子の赤字国家再生術」シリーズ(GA文庫)

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あらすじ紹介

「さて、どうしたもんかな」
青い海と白い雲、燦々と輝く南の太陽を鉄格子越しに眺めながら、ウェインは牢内で呟いた。
ソルジェスト王国との一戦に勝利し、不凍港の使用権を得たナトラ王国は、新たな交易相手を
開拓するため大陸南方に位置する海洋国家パトゥーラに目を付ける。ウェインは一気に話を
まとめるため自ら交渉に赴くが、アクシデントの発生で、なぜか投獄される羽目に!?
パトゥーラ諸島における覇権の象徴・虹の王冠を巡って繰り広げられる骨肉の争い。嵐のような
戦火の中、天才王子が新たな傑物との出会いを果たす、弱小国家運営譚第六弾!

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • ばたやん@かみがた

    ニニムとウェインの関係性がこのシリーズの読ませ所だよね。ニニムを庇って海に飛び込み捕虜と為ったウェインを助けに来て、彼の胸へ飛び込む彼女。出来上がってると言って良い二人の関係は、どうやって形成されたんだろうと思わせ続ける所が上手い、鳥羽さん。前巻末でグリュエール王へその一端を明かしたウェインの目標に、それは絡んで来るんだろうな。/そのグリュエール、そして娘トルチェイラがフラム人への偏見を持たないのは、彼らが人権思想等と言う御大層な物を持ってるからではない。それは二人が王族であり、気兼ねすることなく(1) 続きを読む…

    ネタバレあり
  • S.T.

    面白かった。前回の戦勝で念願の不凍港を手に入れたものの、ウェインが優秀すぎるせいで警戒されてどこも交易してくれないという笑えない事態に陥っていたナトラ王国。そこで候補にあがったのが、大陸南端のパトゥーラ諸島。また遠いところになったなあと思ったけど、帝国との関係を思えばありか。楽しい船上の旅となるはずが、内乱に巻き込まれるのはお約束。今回の内乱劇は、海戦の天才の反逆者vs知識の弟という構図に心惹かれるものがあったな。ただの交易相手ではない、強固な同盟関係も得たところでついに帝国に動きが。次の展開が楽しみだ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • こも 零細企業営業

    今度は南の諸島に交易締結に行くつもりが、相手が政変で滅んでいた。その滅した相手から臨検を受けろと言われ、逃走しようとしたら、、肝心な王子を海に落としてしまうwそして王子は南国の青い空を鉄格子越しに見ながら黄昏る。ただ身代金をアホみたいに値上げして、自身の身の安全を確保するのはさすがとも言える。そして、アッサりと脱出してついでに滅ぼされた家の後継も一緒に連れて行く。そして、諸島を統べる象徴の品を奪還するもウッカリ手を滑らせて、、、アレだけ緻密に計画するのにドジなのは笑えるw 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    ソルジェスト王国との一戦に勝利して、不凍港の使用権を得たナトラ王国。新たな交易相手を開拓するため大陸南方の海洋国家パトゥーラに交渉に向かうも、そこで覇権の象徴・虹の王冠を巡って繰り広げられる骨肉の争いに巻き込まれる第六弾。ナトラが勝ったはずなのに終わってみれば頭を抱える状況とかいうお約束展開からのスタートでしたけど、歴史資料を読んであんな劣勢の状況から覆してしまうウェインの智謀はほんと凄まじいですよね。そうそう予定通りにはいかないし、暗躍する存在は不気味ですけど、ニニムとのやりとりは微笑ましかったです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • オセロ

    ソルジェスト王国との戦いに勝利して手に入れた港を有効活用する為に、南国のパトゥーラ諸島へと赴いたウェイン達が内乱に巻き込まれる今回の物語。 パトゥーラ諸島の主導権を巡って争っているザリフ兄弟の弟・フェリテのサポートをすることになったウェインですが、兄弟が繰り広げる海戦はなかなか読み応えがありましたね。 紆余曲折を経てパトゥーラ諸島との貿易締結を取り付けたものの、気になる引きで続きが気になります。 続きを読む…

    ネタバレあり
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みんなのラノベまとめ

  • おもろい
    あっきーが作成したまとめおもろいで紹介されています。
    2

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2020/02/15
  • 定価
    660円(本体600円+税)
  • ISBN
    9784815605353

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