ひきこまり吸血姫の悶々
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ひきこまり吸血姫の悶々

「たとえ世界がひっくり返っても私は引きこもる!!!」自己評価↓最低 他者評価↑最高 ダメダメ美少女が大勝利!
小林湖底 (著者) / りいちゅ (イラストレーター)
シリーズ:「ひきこまり吸血姫の悶々」シリーズ(GA文庫)

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あらすじ紹介

「……ふぇ? な、なに?」

引きこもりの少女テラコマリこと「コマリ」が目覚めると、
なんと帝国の将軍に大抜擢されていた!

しかもコマリが率いるのは、下克上が横行する血なまぐさい荒くれ部隊。

名門吸血鬼の家系に生まれながら、血が嫌いなせいで
「運動神経ダメ」
「背が小さい」
「魔法が使えない」
と三拍子そろったコマリ。

途方に暮れる彼女に、腹心(となってくれるはず)のメイドのヴィルが言った。

「お任せください。必ずや部下どもを勘違いさせてみせましょう!」

はったりと幸運を頼りに快進撃するコマリの姿を描いたコミカルファンタジー!

引きこもりだけど、コマリは「やればできる子」!?

パートナーのおすすめレビュー(宣伝)

  • 弱いとわかったら下剋上!プロのひきこもりが将軍になるよ~

    ノエル
    ノエル
    吸血鬼名門貴族の女の子テラコマリは、ある日突然、《七紅天大将軍》というすごそうな役職に任命されてしまうの! ひきこもりだったコマリの「皇帝になれるなら働いてもいい」という発言を、周囲の大人たちが本気にしてしまったみたい。でも、コマリにとってはそんなの困る話だよ! だって、コマリは吸血鬼なのに血も飲めないか弱い女の子なんだから!

    コマリが率いることになった五百人の部下たちは、戦争大好きなあらくれ者ばかり! 強者が上に立つ吸血鬼社会で、もしコマリが本当は弱いなんてことがバレたら……うぅ~考えただけでも怖くなっちゃう。この逃げられない状況で、コマリは運とハッタリだけで、最強の将軍っぽく振る舞っていくの! 部下に向けての演説も、無理に力強い言葉を使ってる感じで、むしろ「コマリ、がんばれー!」ってなっちゃうの。

    今のところは、部下たちもコマリのことを慕ってくれてるみたい。コマリがかわいい女の子というのはあるかもだけど、妙に人がいいところもポイントみたいだよ。部下の悩みを親身になって聞いてあげるから、強くて優しい理想の上司……という風に映るのかな? 
    あまり目立ってボロが出たらいけないのはわかるけど、コマリの活躍についつい期待したくなるんだ!
  • 個性豊かな変態部下と一緒に、戦果をあげていくッスよ!

    ディアナ
    ディアナ
    ひきこもりからいきなり大将軍に抜擢だなんて、コマリも大変ッスね。しかも率いる部隊の主要な部下は、ロリコン紳士にテロリストのラッパー、殺人鬼の獣人。いやぁ、個性豊かで愉快なメンバーッスね! そんなヤバイ奴らからの下剋上を防がないといけないコマリッスけど、頼れる味方もいるッスよ。コマリ専属のクールなメイド、ヴィルヘイズ、というやつッス!
     
    コマリの事情を知ってる彼女は、献身的にサポートしてくれるッス。実力を疑う部下が出たら裏工作を行ったり、コマリが咄嗟についた嘘を何倍にも膨らませて、部下たちに「コマリ閣下、すげー!」って思わせるよう誘導したりね。しかも、コマリのことを主従関係を超えるくらい好きみたいで、コマリの髪をすーはーしたり、隙あらばセクハラ攻撃を仕掛けてきて……あちゃ~コマリの周りって、やっぱ変態しかいないみたいッスね。
     
    とはいえ、変態メイドの協力や幸運も重なって、コマリの部隊は敵国との戦争に次々勝利し、戦果をあげていくッスよ! もちろんコマリに対する評価もうなぎ上り! 戦場に響き渡る"コマリンコール"を、本人はどんな気持ちで聞いているんスかね? 部下たちの奇妙な勘違いは、おかしくて笑えるッス!

みんなのデータ

  • 69
    評価する
  • 60
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みんなからのレビュー

  • 海猫

    名門吸血鬼の家系に生まれながら、引きこもりの美少女コマリ。が、荒くれ部隊を率いる将軍に抜擢されてしまう。コマリの一人称でぼやく語り口が面白い。腹心メイドのヴィルの行動が破天荒なのが笑いをさらに誘う。部下から強い将軍と思い込まれ尊敬される過程はコメディーとして読ませる。全編これでいくのか?と思いきや中盤から不穏さが出て、シリアスさが増していく。ドラマ作りが上手くて感心。ドタバタな前半の展開の中で、コマリが成長していたことに打たれるし、終盤のバトルが燃える。一冊で楽しめる要素が多い作品。2巻も出たので読もう。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ☆彗星☆

    第11回GA文庫大賞“優秀賞”作品。同じ11回の処刑少女を先に読んでから中々読むまでに期間があきましたが、ようやく読めました。あらすじを読んでいなかったので、ガチガチのコメディーだと思いこんでいましたが、一章からやたらと世界観は作りこんでるなぁと思いつつ、中盤以降めっちゃシリアスな中華系ファンタジーになっていきやっぱりと。特に2章のオムライス辺りのコメディ部分が面白くてめっちゃ笑いました。人によってはブログにてhttps://sui-sei.net/ひきこまり吸血姫の悶々-ga文庫小林湖底/ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 芳樹

    【電子書籍】ある日引きこもり吸血鬼少女のコマリに父親が持ってきた仕事は「七紅天」という名の帝国将軍職。彼女が率いる軍団を構成するのは、殺人鬼やテロリストなど問題がある兵士ばかり。おまけに腹心のはずのメイドのヴィルは隙あらば迫ってくる変態で…。読友さんのレヴューに惹かれ読んでみましたが大当たり。シリアスな設定がここぞという場面で劇的に発揮される展開で、愉快痛快なファンタジックコメディでした。引きこもり吸血鬼コマリの快進撃をもう少し見てみたい。続きがあれば嬉しい限りです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ヒロロシ33

    電子版で読みました 三年前のあることがきっかけで、引きこもってしまった「コマリ」 名門吸血鬼の家系に生まれながら、血がのめない。全然強くないが、帝国の将軍に抜擢される。 メイドのヴィル強いが変態メイド コマリは血をのんでしまうと覚醒してしまい、本当は強い。 本人は記憶無いみたいだけど。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 虚と紅羽

    変態だらけのコメディかと思いきやシリアスと見せかけてのコメディだった。まあでもこういうの軽いんだか重いんだか分かんないストーリー好きなんでOKです。 コマリン最強だった。最初からチート能力使いたい放題の作風よりも『覚醒』とかそういう系のがやっぱり好みだなぁと思いつつ。今後も本人的には真の実力(げきよわ‪w)を隠しつつ長いものに巻かれて血祭の日々を送ることでしょう。そして変態メイド、変態皇帝、その他諸々の変態から身を守れるのか次回も期待。 戦争あるし殺されもするけど死なないってなかなか斬新な設定だと思う。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2020/01/14
  • 定価
    682円(本体620円+税)
  • ISBN
    9784815604653

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